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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧

Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧

紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。

飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。


数ある紅茶ブランドのなかでも、本場といえばイギリスですよね。この記事では紅茶教室代表に取材のもと、おいしいイギリス紅茶の選び方とおすすめ商品を紹介します。人気有名ブランドも紹介するので、贈り物として購入したい方も要チェックです。

高級人気ブランドから気軽に楽しめるものまで!
イギリス紅茶の選び方

Cha Tea 紅茶教室代表の立川 碧さんに、おいしいイギリス紅茶を選ぶときのポイントを教えてもらいました。

有名ブランドから選ぶ

イギリスには、世界中で有名な紅茶ブランドがたくさん! なかでも人気の高いブランドをいくつか紹介するので、「日常的に愛飲したい」「おもてなしで出したい」「贈り物にしたい」など目的にあったものを選びましょう。

トワイニング(Twinings)

出典:Amazon

一番歴史のある老舗の紅茶を楽しみたいならこちらがおすすめ。紅茶の本場といえばイギリスですが、なかでも「トワイニング」は、創業1706年・世界初の紅茶専門店を出した老舗ブランドです。

100種類以上のブレンド紅茶を販売し、お手ごろ価格で購入しやすいのも魅力。ストレートやミルクティー、レモンティーなどさまざまな楽しみ方ができます。

フォートナム&メイソン(Fortnum & Mason)

出典:Amazon

高級紅茶ブランドのひとつ「フォートナム&メイソン」。1707年に高級食料雑貨店として創業し、美食家として知られた当時の女王アンのお気に入りの下僕が開業した店といわれています。そのため、店内には女王好みの高級食材が陳列され、民衆の憧れの的になりました。150年以上ものあいだ、王室御用達として愛されてきた歴史があります。

紅茶の質が高いだけでなく、パッケージも高級感がありおしゃれなので、お土産や贈り物としても人気があります。

ヨークシャーティー(Yorkshire Tea)

出典:Amazon

ヨークシャー地方のハロゲイトで創業した、イギリスの庶民派紅茶ブランド。イギリスのスーパーでは見かけない日がないくらい高い人気を誇ります。

ヨークシャーは、イギリスのなかでもやや水がやわらかいため、軟水の水質を持つ日本の水とも相性がよい紅茶として知られています。そのため日本で日常的においしく飲みたいときにもぴったりです。

メルローズ(MELROSE'S)

出典:Amazon

1812年に創業したスコットランドの老舗ブランド「メルローズ」。パッケージにスコットランドの民族の象徴タータンがデザインされているのが特徴。

ブレンドによりタータンのデザインが異なるので、コレクションする楽しみもあります。

PGティップス(PG Tips)

出典:Amazon

「PGティップス」は、1930年代にブルックボンド社がプロデュースした新ブランド。PGはラテン語のプロジェスト(消化によい)を意味しています。

当時は戦後の不景気の時代。紅茶を飲んでより健康な生活を、そんなニーズがありました。ピラミッド型のティーバッグも「ティーバッグそのものをポットの代わりに」と、PGが最初に採用したことで知られています。

【エキスパートのコメント】

紅茶大国のイギリスには、1706年に創業した最も古い紅茶ブランド「トワイニング」をはじめ、さまざまな紅茶ブランドが存在。高級パッケージに包まれたブランドから、低価格で気軽に楽しめるブランドまで幅広く展開されています。

おもてなし用、日常用と、好みのブランドを見つけて愛用してみるのも楽しみのひとつです。

ブレンドのコンセプトで選ぶ

出典:Amazon

イギリスには一日に何度も紅茶を楽しむ文化があります。そのため、紅茶のブレンドは飲む時間帯やコンセプトに沿っておこなわれています。

朝食時にミルクティーで楽しむための「イングリッシュブレックファスト」や、アフタヌーンティーの時間に香りを重視して楽しむ「アフタヌーンティーブレンド」のほか、アーリーモーニングティー、イレブンジスティー、ランチティー、アフターディナーティーなどがあります。

「場所」や「人物」「歴史的な出来事」などブレンドのテーマは無数です。

【エキスパートのコメント】

紅茶を購入する際、飲む際に、この紅茶はどんなコンセプトでブレンドされたのかな……と想像してみると、紅茶選びが楽しくなりますよ。

コスパ高いティーバッグタイプも人気

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

イギリス人は1人あたり年間約2kgの紅茶を消費します。日本人の年間消費量が約140gですので、イギリス人がいかにたくさんの紅茶を楽しんでいるのか、想像できますよね?

たまにしか飲まないのでしたら高級茶葉もいいですが、日常的に楽しむとなるとコストパフォーマンスも大切。イギリス人の約95%の人はティーバッグで紅茶を消費しているとか。お気に入りの手ごろなティーバッグを探して、紅茶を毎日楽しむ習慣を身につけるのもおすすめです。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)