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【この記事のエキスパート】
整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士:瀬尾 さちこ

整理収納・防犯コンサルタント、住宅建築コーディネーター、防災士:瀬尾 さちこ

整理収納を出発点に、防犯、防災、住まいづくりなど、日常をより快適に安全な環境で
過ごしていただけるために、一般家庭から企業までのコンサルティング業務やメディアでの
慣習などを行なっています。
愛知県東海市と岐阜県多治見市のコミュニティエフエムで、ラジオパーソナリティとしても活動。


濡れた傘や使っていない傘を収納しておける傘立て。玄関のなかで使うものから、外でも使えるおしゃれなデザインのものなど、その種類はさまざまです。入れる傘の本数や置く場所によっても必要な傘立ては変わりますよね。この記事では、傘立ての選び方とおすすめ商品をご紹介します。

傘立ての選び方

傘立ての基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】サイズ
【2】タイプ
【3】素材
【4】デザイン
【5】水はけの良さ

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】収納本数に合わせてサイズを選ぶ

出典:Amazon

家族の人数や来客の有無などによって収納したい傘の本数を決めましょう。場合によっては、長傘や折りたたみ傘など一人で数本持つこともあるでしょう。家族全員が持つ傘の最大本数を基準にそれにプラスして入れられるよう少し余裕のある容量を選んでおくと、取り出しやすく差し込みやすい傘立てを選べます。

市販の傘立てには入れられる傘の本数が記載されている商品もあるため、それらも参考にすることができます。適正本数の目安は、人数×2本です。日傘を使う人はそれにプラスして考えましょう。

【2】置く場所や使い勝手を考えてタイプを選ぶ

傘立てのタイプにも大きく分けて3つあります。置き場所や収納本数などタイプごとの特徴も違います。メリットやデメリットも見ておきましょう。

▼差し込みタイプ |収納力抜群で種類が豊富

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筒状になっていて傘を上から差し込んで収納するタイプ。置き場所は、室内・屋外ともに設置可能です。収納本数が多いタイプや少ないタイプ、材質やデザインなど発売されている傘立ての種類も豊富なので、好きな商品から幅広く選べます。

サイズによっては玄関スペースの邪魔になってしまうため、玄関に合ったサイズのものを選びましょう。また、濡れたままの傘を入れると水はけが悪くなるため、水受け部分を取り外せるなどの工夫があるものを選ぶとよいでしょう。

▼引っ掛けタイプ |水はけが良く傘が傷まない

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ポールの部分に傘の柄を引っ掛けて収納するタイプ。ハンガーラックの傘版といった方がイメージしやすいかもしれません。室内・屋外ともに使えますが、室内で使う方が多いでしょう。

コンパクトな商品が多いため省スペースで設置できます。フックなども付いているので折りたたみ傘のストラップ部分をかけられるのも便利。ぶら下がっている状態で収納するので水はけが良いのも魅力です。

ただ、安定性が低いため多くの本数をかけてしまうと倒れる原因となります。そのため掛けられる本数が限られることもしばしば。また傘の柄の部分が引っ掛けられない形状の場合もあるため注意が必要です。

▼マグネットタイプ |浮かせる収納で省スペースでも使える

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玄関ドアなどにマグネットを使って設置するタイプ。浮かせる収納でコンパクトに傘をまとめることができるのがメリットです。床に設置しないため玄関をすっきり見せられます。

一方で収納できる本数が少ないこと、玄関ドアが金属でないと付けられないことなどがデメリットです。またドアの形状や傘の重さによってはドアから外れやすい場合があります。一人暮らしや少人数の家族向きといえるでしょう。

【3】素材をチェック

濡れた傘を入れることの多い傘立て。長く使い続けるためには、水分でサビたり腐ったりしにくい素材のものを選びましょう。

▼ステンレス・アイアン|サビに強く清潔に使える

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ステンレスやアイアン製は、強度が高くデザインも豊富なので長く愛用できるのがメリットです。

ステンレスなどはもともとサビにくい材質ですし、塗装などの表面加工がしっかりできていればサビにも強く長く愛用していくことができます。

スチールなどの金属でできたものは、傷がつくことで加工がはがれてしまい、そこからサビることもあるので、扱いに注意しましょう。

▼陶器|安定感があり倒れにくい

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さびの心配がなくどっしりと安定感があって使いやすいのが陶器製の傘立て。おしゃれなデザインやアンティーク風など種類もたくさんあり、和風にもモダンなインテリアにも合わせられるのがメリットです。

▼珪藻土|早く乾いてドライに使える

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珪藻土は吸水性が高く素早く乾くのが特徴。バスや洗面所などにもたくさんの商品が発売されています。傘立てにも珪藻土を使った商品があり、吸水性の高さは抜群で、カビが心配な人にはおすすめです。雨に濡れてもすぐに乾くので見た目にも清潔です。

【4】玄関の雰囲気に合わせてデザインを選ぶ

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傘立てそのものをインテリアとして使うなら、玄関と調和するかどうかをチェックしましょう。玄関の壁やほかの家具と同色のものだとマッチしやすいです。逆に、傘立てを使うときだけ出すなら、あえて逆の色のものを選ぶと、傘立てを出したときだけ違った雰囲気の玄関を楽しめます。

【5】水はけの良さをチェック

出典:Amazon

大家族や来客が多い場合、傘立ても大きめのものを用意して使うことになるでしょう。そんなときに気を付けるべきポイントは、傘の探しやすさです。よくあるのが自分の傘かと思って取りだしたら別の傘だったということ。

傘立ての中が見えやすいタイプなら、自分の傘を探しやすくなるだけでなく、取り間違いの防止にもつながります。また中が見えやすいだけでなく、水はけや通気性がよいため傘がさびにくくなるメリットもあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)