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【この記事のエキスパート】
グラノーラ研究家:梶原 はるき
平成27年4月~祖父の診療所跡地にFUTABA BAKERYをオープン。
パンの試食により1か月に6kg太ったのを、グラノーラによってバランスの良い食事に改善、体重減少した経験と代々町医者の娘ということもあり「食で健康を届けたい」とグラノーラ製造と研究をスタート。
日本初のグラノーラ研究家として、毎日飽きずに美味しく続けられ、朝ごはんだけではなく無限の可能性を秘めたグラノーラの研究・開発・メニュー提案を行っている。
この記事では、クリスマスに欠かせない美味しいシュトーレンの選び方とおすすめ商品を紹介します。ピエール・マルコリーニやロブジョンからも販売されています。マジパン入りやアルコールフリー、和風など、子供から大人まで楽しめる人気の絶品シュトーレンを厳選。チャート図に基づいたタイプ別診断も試してみてくださいね。
クリスマスの訪れがもっと楽しみになる!
クリスマスに欠かせないシュトーレンとは?
パン屋やケーキ店でも馴染みのある「シュトーレン」(ドイツの発音に近い表記はシュトレン)。ドイツ発祥の菓子パンで、小麦粉を発酵させた生地にドライフルーツやナッツを練り込み、伝統的なものは表面に粉糖などがまぶしてあります。
ドイツではクリスマスを待つ4週間の「アドベント(11/29~12/24)」の期間に少しずつスライスして食べる習慣があり、ドイツ人は変化する風味を楽しみながらクリスマスの訪れをカウントダウンします。
シュトーレンはいくらくらいで買える? 相場をチェック!
毎年大人気のシュトーレンですが、その値段が気になる方も多いのでは?
シュトーレンの相場は、だいたい2,000円~5,000円ほど。町のパン屋や小さなスイーツ店では、1,000円前後で購入できることもあります。
一方、有名店のものだと5,000円前後する高級品もあります。1年に何度も食べるものではないので、せっかくなら高級品を楽しむ方も多いようです。
全国の人気有名店を食べ比べ!
お取り寄せシュトーレンの選び方
グラノーラ研究家の梶原はるきさんのアドバイスをもとに、お取り寄せのシュトーレンの選び方を紹介します。ポイントは下記のとおり。
【1】種類(クラシックタイプ、ナッツタイプ、和風)
【2】洋酒・スパイスの有無
【3】コーティング(粉砂糖、和三盆・グラニュー糖、チョコレート)
【4】本場の味を楽しみたいならマジパン入りを!
【5】賞味期限
【6】ラッピング
上記のポイントをおさえると、より具体的に好みに合うシュトーレンを選ぶことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】生地・材料はさまざま! 好みで種類を選ぼう
使う材料や生地によってシュトーレンの食感や味は異なります。好みに合うタイプを選んでみてください。
クラシックタイプ|伝統的なものを楽しみたいなら
近年では日本国内でもコンテストが開かれるほど人気のシュトーレン。
クラシック部門は、
●ドライフルーツ(レーズン、柑橘類)を使用していること
●ローマジパンを使用していること
●グラニュー糖・粉糖でコーティングしていること
の3つが出展の条件となっています。伝統的なものを楽しみたい方はこの基準をもとに選ぶとよいです。
ナッツタイプ|アーモンドやクルミがたっぷり。ナッツ好きにはたまらない!
先に説明したように、クラシックなシュトーレンはドライフルーツが入っているものですが、ナッツがたっぷりと入ったシュトーレンもファンが多いです。
ナッツの種類もさまざまで、アーモンド・くるみ・ヘーゼルナッツなどをふんだんに使ったものも。生地に練りこんでいるだけでなく、コーティングにナッツを使用しているシュトーレンもあります。まさにナッツづくしで、ナッツ好きにはたまりません!
和風タイプ|日本酒・和栗・抹茶など、日本ならではの味わいを楽しめる
シュトーレンのコンテストでは、クラシック部門の他にオリジナル部門があります。いまやシュトーレンは洋風のものだけではありません。
ブランデーやラム酒ではなく日本酒を使用したり、ドライフルーツとして柿や和栗、風味付けに抹茶などを使用した和風のシュトーレンもあります。日本独自の個性豊かなシュトーレンも味わってみてくださいね。
【2】好き嫌いが分かれる! 洋酒・スパイスの有無をチェック
シュトーレンのなかには、洋酒やスパイスがふんだんに使われたものもあります。洋酒やスパイスがアクセントとなり、とても味わい深いです。しかし、このようなタイプは好き嫌いが分かれるところ。子どもが食べる場合も、下記の点に注意して選んでみてください!
●洋酒:ブランデーやラム酒を使用したもの、または洋酒不使用のものがあります。洋酒が苦手な方やお子さまには、お酒を使っていないものがおすすめです。
●スパイス:シナモンをはじめ、カルダモン、クローブ、ナツメグなどが使われます。苦手な方はスパイス不使用のものを選ぶとよいでしょう。
【3】コーティングもさまざま! 好みで選んでいこう!
シュトーレンの生地の表面は、粉砂糖でコーティングされているのが一般的。でも、近年は粉砂糖以外のコーティングも大人気! アドベント期間(11/29~12/24)には、コーティングが日に日に馴染んでいく味の変化を楽しめます。
粉砂糖コーティング|これぞ王道。ドイツ本場の味を楽しみたいなら
粉砂糖は、本場ドイツのシュトーレンの定番タイプ。はじめてシュトーレンを買うなら、たっぷりの白砂糖がコーティングされた王道シュトーレンがおすすめです。
生地やバターと馴染んで相性がよく、なめらかな舌触りを楽しめます。甘党さんは、生地全体にツヤがでるくらい真っ白にコーティングされたものを選ぶといいですよ!
和三盆・グラニュー糖コーティング|王道ではないものの、舌触りを楽しめる!
粉砂糖に比べると甘さが控えめな「和三盆」や、グラニュー糖がコーティングされたシュトーレンもあります。グラニュー糖コーティングのものは、粉砂糖よりも砂糖の粒を感じることができます。
なかのしっとりとした生地とのコントラストが楽しめますよ!
チョコレートコーティング|日本人の口にもよくあう! 子どもも大好きな味
お砂糖のほかに、チョコレートでコーティングされたシュトーレンも登場してきました。ホワイトチョココーティングなら、よりクリスマスらしい雰囲気が楽しめます。
味も日本人に合うものが多く、生地の一体感がたまりません。周りのコーティングが甘いので、なかの生地は甘さを控えめに作られているものがほとんど。全体のまとまりが素晴らしいケーキです。
コーティングなし|甘すぎない美味しさ。生地をダイレクトに味わえる。
なかには、コーティングがないシュトーレンもあります。ドイツでは、日持ちがするようにたっぷりの糖分や油分でコーティングすることが多いシュトーレン。でも、日本人にとっては、甘みたっぷりのコーティングが苦手な方もいますよね。
そんな方には、コーティングなしのシュトーレンがおすすめ。なかの生地をダイレクトに味わえるので、ドライフルーツやナッツ、洋酒など大人の味わいを楽しむことができます。
【4】本場の味を楽しみたいなら「マジパン」入り!
「マジパン」とは、アーモンドと砂糖を練り合わせた材料のこと。日本でいう、水あめのようなものです。アーモンド特有の風味とねっとりした食感で、一度食べたら忘れられない独特の味わいです。
甘味はやや強くなるものの、本場に近い味わいを楽しみたいならマジパン入りがおすすめですよ!
【5】賞味期限も一応チェックするようにしよう!
生地にたっぷりとバターを使い、砂糖でコーティングしている本場のシュトーレンは、長く日持ちがするように作られているお菓子です。
ですが、通販でシュトーレンを購入するときは、念のため賞味期限や保存方法をチェックしておくとよいでしょう。半年ほどもつものから、1カ月、なかには10日ほどのものまで商品によってさまざまです。本場ドイツのように、クリスマスまでのカウントダウンとして少しずつシュトーレンを楽しみたい方は、賞味期限が長めのものを選ぶといいですよ!
【6】イベントを盛り上げてくれる「ラッピング」にも注目して
シュトーレンは、クリスマスを盛り上げてくれる素敵なお菓子。そんなシュトーレンを選ぶときは、見た目にもこだわってみて。王道のトンネルのような形だけでなく、かわいいハート型やおしゃれなスクエア型などさまざまです。
また、素敵なラッピングもクリスマス気分を盛り上げてくれます。ギフト用にも喜ばれますよ!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)