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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー・インテリアショップ店主:末永 京
DIYアドバイザーで3児の母。
埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。
DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。
雪よけや台風対策としても便利な「エアコンの室外機カバー」。お庭の雰囲気を崩さないものやアルミシートでかんたんに設置できるもの、おしゃれな木製など様々な商品があります。この記事では、エアコン室外機カバーの選び方とおすすめ商品を紹介します。
エアコン室外機カバーとは
エアコンの室外機カバーとは、その名の通り、エアコンの室外機に被せるカバーのこと。
大きく、室外機に帽子を被せるように取り付ける手軽にタイプと、室外機全体を覆ってしまうタイプの2種類があります。
基本的には、室外機に直射日光が当たることを防いだり、お庭のインテリアとして使えたりする機能があるアイテムとなります。
エアコン室外機カバーの選び方
それでは、エアコン室外機カバーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】素材
【2】デザイン・カラー
【3】収納庫付きかどうか
【4】サイズ
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。こちらで詳しく解説いたします。
【1】素材をチェック
室外機カバーにはさまざま素材のものがあり、それぞれ特徴も異なります。以下では、代表的な素材の特徴について紹介していきます。
▼お手入れ簡単でおしゃれな「木製」
ナチュラルな雰囲気でおしゃれなお庭を演出してくれるのが、モダンなデザインの木製のエアコン室外機カバーです。熱をため込まない素材なので、カバーの内部が暑くなりにくく、室外機がより性能を発揮しやすくなります。
雨があたってしまうと、劣化しますが、DIYで塗装したり防腐剤を塗ったりしながらお手入れできます。エアコン室外機カバーによく使われる素材です。
▼積雪にも強い「アルミ製」
丈夫でありながらとても軽量なのが、アルミ製の室外機カバーです。サビや熱に強い特徴があり、メンテナンスに手がかからないのが大きなポイント。雨が多い季節や、雪がカバーの上に積もってしまうような地域でも、持ちこたえてくれます。
放熱性にもすぐれているため、カバーの内側に室外機から排出された空気の熱気などを逃がしてくれる働きもしてくれて、便利です。
▼耐久性重視なら「スチール製」
より対衝撃性を求めたい環境なら、スチール製のエアコン室外機カバーがおすすめです。へこんだり、破損したりする心配がすくなくてすみます。人通りのある場所に設置する場合や、子どもたちが遊んでボールを当てたりしてしまう可能性がある場所にぴったりです。
室外機の上を収納スペースとして使いたい場合も、頑丈なスチール製のカバーなら安心。サビのケアだけ気をつけておけば、長く使えます。
【2】デザイン・カラーをチェック
エアコンの室外機カバーは、ずっと取りつけたままにしておくので、まわりの雰囲気に合わせたデザインであることはとても大切なポイント。とくに外から見えやすい位置に室外機がある方は、デザインも気にしたいところですよね。
ナチュラルな雰囲気がよいなら、木製で、ウッドデッキのようなブラウンのものがよいでしょう。シンプルな感じにしたいなら、グレーなどのスチール製がぴったりです。アンティーク調のかわいいデザインの商品もあります。
また、シンプルなものを購入してからDIYでペンキを塗って好みのカラーにするのもおすすめです。
【3】収納庫付きかどうかチェック
スペースを有効活用したいなら、エアコンの室外機の上部をうまく使えるように、収納庫が付属しているタイプの室外機カバーを選びましょう。
物置として使えるので、お庭やベランダで使う道具を収納したり、子どものお外での遊び道具や、季節用品の収納場所として活用できます。棚の数や広さがイメージに合うかどうかを確認しましょう。
【4】サイズをチェック
エアコン室外機カバーは、商品によって取り付けできるエアコン室外機のサイズが決まっています。購入まえにエアコン室外機のサイズをメジャーで計測し、設置できるサイズかどうかを確認しておきましょう。また、設置場所によってはほかに置いてあるものの兼ね合いでカバーが着けにくいこともあります。周辺にでっぱりやものがないかもふまえて、サイズを選びましょう。
今後大きなエアコンに買い替える予定がある場合、室外機も大きくなる可能性もあります。それも考えたサイズを選びましょう。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
設置する目的に合ったものを選びましょう!
エアコン室外機カバーを設置する目的は人それぞれです。お庭やベランダの雰囲気に馴染むよう、室外機を隠したい場合はデザインに重点を置き、エアコンを日光やほこりなどから守り、省エネを目的に設置するのならより保護力があるものを選ぶとよいですね。
目的によって選ぶものが大きく変わってくるので、ご自身の目的をはっきりさせてから選ぶとよいでしょう。