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【この記事のエキスパート】
料理家/栄養士/スポーツ栄養学講師:玉利 紗綾香
栄養士免許取得後、食品会社に勤務。プライベートブランド商品の開発過程に携わる。
その後、料理研究家のもとで修行後、栄養士、料理家として独立。
現在は、自身のスポーツ経験、栄養士の知識を活かし、 スポーツ専門学校でスポーツ栄養学の講師や、CM、書籍、雑誌、料理教室等を開き、多方面で活動中。
自宅やホームパーティーなどで手軽に飲むことができる缶チューハイ。果汁を使ったものからご当地の素材を使ったもの、アルコール度数も高いものから低いものまであります。この記事では、缶チューハイの選び方とおすすめの商品をユーザー、エキスパート、編集部の視点からそれぞれ厳選してご紹介します。
前提知識
缶チューハイとは??
チューハイとはもともと、甲類焼酎を炭酸水で割ったものであり、ウイスキーハイボールと区別してチューハイと呼んでいました。次第にソフトドリンクでも割る手法が流行してきました。
コンビニやスーパーなどで手軽に購入できることから、気軽にさまざまな種類のお酒が楽しめる缶チューハイは、女性やお酒が苦手な人でも飲みやすい商品が多数あります。
最近では、健康志向な人向けにカロリーオフやカロリーゼロの新商品の缶チューハイも販売されています。
最近では、巣篭もり生活によって、お家時間が増え【家飲み】や【宅飲み】の需要がますます高まっています。居酒屋に行かずともお家で居酒屋気分を味わい、お手頃な価格帯でお酒を手に入れることができます。
カロリーや糖質にもチェック
缶チューハイの選び方
缶チューハイにも多くの種類があるので困ってしまうことも。ここからは、缶チューハイを選ぶときのポイントをご紹介します。ポイントは下記。
【1】缶チューハイの種類は三つ
【2】体質に合ったアルコール度数で
【3】健康志向・ダイエット中ならカロリーや糖質もチェック
【4】好みのフレーバーや味わいで選ぶ
【5】こだわりの素材もチェック!
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】缶チューハイの種類は三つ
チューハイを選ぶ際の大切なポイントは使われているお酒の種類です。それぞれで特徴も異なるので確認しておきましょう。
甘くてすっきりなスピリッツベース
ジンやウォッカなどをベースにしたものがスピリッツベースになります。甘さが控えめですっきりした味わいが特徴です。
果汁などの味付けがあまりされていないので、基本的にはシンプルな味わいになります。サワー好きの方には、スピリッツベースがおすすめです。
カクテル気分ならリキュールベース
リキュールベースは、蒸留酒にフルーツやハーブを加えて砂糖・香料などを混ぜた混成酒になります。主に、フルーツ系の果汁が含まれていることから女性や甘いお酒が好きな人におすすめ。
お家でも気軽にカクテル気分を楽しめるのが、リキュールベースの魅力です。マリブコークやファジーネーブルはここに分類されます。
辛口好きには焼酎ベース
焼酎ベースとは、甲類焼酎を炭酸水で割ったものを意味しており、チューハイはそもそも焼酎をベースにしたものになります。
焼酎ベースは、焼酎が好きな人はもちろんのこと、辛口の缶チューハイが好きな人にもおすすめです。しかし、最近は焼酎ベースの缶チューハイをスーパーやコンビニでも見かけることが少なくなったような印象を受けます。
【2】体質に合ったアルコール度数で
みんなで楽しく飲む中でも、お酒が好きな人やお酒が苦手な人などそれぞれです。自分に合ったアルコール度数の缶チューハイを見つけることも大切なポイントです。
缶チューハイの一般的なものは5%〜6%にあたります。度数が低いものだと3%、高いものだと9%程です。その日の体調や元々の体質に合わせてお気に入りの缶チューハイを選んでくださいね。
アルコール度数4%以下:女性も美味しく飲める
アルコール度数が4%以下のものは、果汁を多く含んでいる甘めのお酒が多く、女性やお酒があまり強くない人でも無理せず美味しく飲むことができます。
辛口が好きな人にはやや物足りないかもしれませんが、お家でちょっとした晩酌をしたい時やカクテル気分を味わいたい人におすすめです。
アルコール度数7%以上:食事と一緒に!
サッポロチューハイのクリアレモンやストロングゼロなどはアルコール度数が高めに製造されており、7%を超えるのでビールよりも度数は高いです。
アルコール度数が高めなので、少し飲むだけで酔いを感じます。また、食事の邪魔をしないのでどんな料理にもきっと合うはずです。
【3】健康志向・ダイエット中ならカロリーや糖質もチェック
最近では健康志向の方も多く、低カロリーや糖質ゼロのチューハイも増えています。「カロリー」や「糖質」を確認し商品を選べば、ダイエット中の方も楽しくストレスなくお酒を飲むことができますよね。
カクテルのように甘めの缶チューハイは、カロリーが高い商品が多いため注意が必要です。カロリーは商品に表記されていますので、チェックしてみてください。
【4】好みのフレーバーや味わいで選ぶ
缶チューハイには、果実を含んでいるフルーティーな缶チューハイが多くあります。フルーツ系の缶チューハイではぶどう、ももなど甘めのものやジーマなどのスピリッツ系とラインナップは豊富です。
好みの果実を使用している缶チューハイを選んだら、その次はどのくらいの果汁を含んでいるのかもチェックして選ぶことをおすすめします。
【5】こだわりの素材もチェック!
缶チューハイには、こだわりのフルーツを使用した製造方法があり、その素材のおいしさを最大限に生かす方法を各メーカーが研究しています。
レモンサワーは定番の人気商品ですが、同じレモンサワーでもメーカーそれぞれで味わいが異なります。果肉が含まれているものや旬のフルーツを使用したものなど、素材で選ぶことも選択肢の一つです。
ご当地チューハイやコンビニ限定も!
全国のご当地食材を使ったチューハイ商品が数多く発売されています。たとえば、北海道限定のものや、九州限定のものなどさまざまです。缶ではなく瓶タイプではありますが、その地域特有の素材を使ったクラフトチューハイもあります。
また、スーパーやネットでは購入することができないコンビニ限定の人気商品もぜひチェックしてください。旅行や出張などで、まだ知らない商品に出会える楽しさも感じられますね。ぜひお気に入りのチューハイを探してみてください。
料理家からアドバイス
自分の体質を知り、お酒を楽しみましょう
【エキスパートのコメント】
お酒が弱い方、強い方、体質はそれぞれです。お酒を楽しむには、まず自分の体質を理解するところから。どちらの方も楽しく飲めるよう、缶チューハイにはさまざまなタイプがあります。
お酒が弱い方は、カクテルやアルコール度数の低いものを選んでみてください。お酒がある程度強く、普段から飲む習慣がある方はアルコール度数の高いものや、クラフト酎ハイがおすすめです。ご家庭で晩酌される方も多くいらっしゃるかと思います。ここでご紹介したさまざまな商品をぜひお試しくださいね。