日本マイクロソフトは4月2日、新元号「令和」の施行に向けて、WindowsとOfficeの準備についてアナウンスした。
マイクロソフトによると、新元号施行に伴う変更に際して、WindowsとOffice、.NET Frameworkの更新プログラムを適用する必要があるという。
同社は新元号への対応に全社を挙げて取り組んでおり、毎月提供する更新プログラムを通して対応する予定で、新元号の発表を受けて、新しい名称を追加するための作業や更新プログラムのテストを経て、できるだけ早く更新プログラムをリリースすると説明する。
個人ユーザーについては、Microsoftソフトウェアの自動更新が有効になっている場合、新元号に対応するための更新プロセスが自動的にインストールされるため、特別な操作を実行する必要はない。
自動更新が有効でない、あるいは手動でチェックしたい場合、Windows 10ではスタートボタンの設定から「更新とセキュリティ」→「Windows Update」→「更新プログラムのチェック」を選択する。
なお、Office for MacやOffice Mobile for Android、Office for iOSといったWindowsデバイス以外でOfficeを利用している場合、特定のプラットフォームのストアから更新プログラムが提供されるという。