小田急電鉄はこのほど、本厚木駅の下りホーム(小田原方面)にて、下り専用エスカレーターの使用を開始した。
本厚木駅は2017年度の1日平均乗降人員が15万人を超え、全線で第6位という利用者の多い駅。2013年4月から、東口への新改札口を設置する大規模リニューアル工事により、駅直結の商業施設「本厚木ミロード」と駅施設を一体化したほか、2015年5月からは耐震補強工事に合わせてトイレのリニューアルを実施し、バリアフリー対応とするなど設備の充実を図ってきた。
今回、駅構内の下りホーム(小田原方面)の下り専用エスカレーターが設置されたことにより、従来のホームへの上り専用に加えて下り専用が増設され、ホームから改札までの移動が一層スムーズになるとのこと。本厚木駅では引き続き、下りホームのエスカレーターに隣接する階段の改修工事が実施される。