アイドルグループ・AKB48の矢作萌夏が、4月7日からフジテレビ系バラエティ番組『ミライ☆モンスター』(毎週日曜11:15~)のMCに就任することが決定。このほど、東京・台場の同局で行われた収録後に取材に応じ、意気込みを語った。
スポーツなどさまざまな分野の金のタマゴを紹介していく同番組で、矢作は収録を振り返り、「すごい緊張したんですけど、隣に総監督のゆいはんさん(横山由依)がいてくれるのは心強かったです」とホッとした様子。「(横山は)ずっと手をスリスリしてくれたり、手を握ったりしてくれて、安心させてくれました」と、その優しさを明かした。
単独でのレギュラーバラエティはこれが初めて。「『AKBINGO!』(日本テレビ)とは全然雰囲気が違って、私が変な発言をしても関根(勤)さんとかがすごいフォローしてくれたのが分かったので、うまく発言できるパワーを養っていきたいです」と、トークスキルの成長を目標に掲げた。
それを受け、早速スポーツにまつわるエピソードを聞かれた矢作は「1つ変な話があるんですけど、いいですか?」と自らハードルを上げながら、「サッカーが好きで、一生懸命蹴ったらそのままスッテーンってお尻打ってケガしました。以上です(笑)」と、さっさとトークを回収。
もともと緊張しやすいタイプだそうで、「緊張すると全部飛んじゃってしゃべれなくなっちゃうんですよ。だから『それは良くない!』と思って、最近は自由に生きようと思って、思ったことを言うようにしています」といい、今回の収録については「すごく言えました! 空間がすごく温かくて、私のこんな変な性格にも付き合ってくださる方々に、これからご迷惑をおかけしてしまうかもしれないですが、何卒よろしくお願いします」と語った。
グループを卒業する高橋朱里の後任となるが、「受け継ぐのはすごいドキドキで、今日も朝朱里ちゃんから、メイクのコツとか『関根さんにちゃんとあいさつするんだよ』ってアドバイスをもらって家を出ました。うまくしゃべれるか分からないんですけど、なんとかついていけるようにがんばります」と意気込む。
同時にMCとなる俳優の磯村勇斗は、矢作について「どんな言葉が返ってくるか読めない、まさにモンスター」と表現していたが、当人は「周りからも、よく『平成最後のモンスター、怪物だ』と言われるんです」「指原(莉乃)さんに『出たっ!』って必ず言われるんです」とのことで、「そう言ってくださるのはうれしいんですけど、もっとかわいい生き物にしてほしいです」と複雑な胸中。どんな部分がモンスターと自覚しているのかを尋ねると、「自分で言っちゃいますか!? かわいさとしゃべり方(笑)!」と答え、報道陣を笑わせていた。