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【この記事のエキスパート】
生活コラムニスト:ももせいづみ
暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。
日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。
新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。
食卓に彩りを添える「箸置き」。この記事では、箸置きの選び方とおすすめ商品をご紹介します。和風なものやおしゃれな北欧風、結婚祝いにぴったりな可愛い箸置きも!さらに、箸の使い方やマナーについても解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
箸置きの選び方
ここからは箸置きの選び方をご紹介します。ポイントは下記3点!
【1】箸置きの素材で選ぶ(陶器製・ガラス製・木製・金属製)
【2】デザインで選ぶ
【3】使いやすさで選ぶ
それぞれ解説しています。さまざまな種類があるので、自分好みのものを探してみてください。
【1】箸置きの素材で選ぶ
箸置きは素材によって雰囲気が大きく変わります。使われている素材はおもに「陶器」「ガラス」「木」「金属」の4種類。それぞれの特徴などを説明しましょう。
陶器製|水や洗剤に強い
陶器製の特徴は表面がつるっとしていて、耐久性があることです。料理には塩分や酸が含まれていますが、それらの影響を受けることがありません。また水や洗剤にも強く、汚れ落ちにもすぐれています。
選ぶときに迷ったら、陶器製にしておけば間違いありません。デザインも豊富で、どんな料理にもマッチしやすく、ふだん使いから特別な食事にまで幅広く使えます。
ガラス製|色やニオイ移りしない
ガラス製は透け感があるのが特徴で、見た目にも涼しいイメージがあります。夏の暑い季節や冷製の料理にぴったりです。食材の色やニオイが移らないので、和・洋・中などいろいろな料理に使えて便利。
おもてなしや仲間との楽しいランチなど、おしゃれ感を演出したいときにふさわしいのがガラス製です。ただし割れやすいので小さな子どもがいるご家庭は注意しましょう。
木製|軽くて丈夫
和食に向いているのが木製の箸置きです。手触りや見た目がやわらかく、温かみがあり、軽くて丈夫なのが特徴。木製のテーブルとの相性もよく、種類によってシックな雰囲気も演出できます。
落としても割れないので小さな子どもがいる家庭向きでしょう。ただし水に弱いので、洗ったら濡れたままにしないなど、メンテナンスが必要です。
金属製|高級な雰囲気に
金属製を選ぶときは金属の種類に注目してください。鋳物や錫(すず)の箸置きは安定感があり、高級感をイメージさせます。料理を豪華に演出でき、おもてなしや大切な方との食事にふさわしい箸置きです。
丈夫ですがサビや黒ずみが出ることがあり、しっかりしたメンテナンスが必要でしょう。ふだん使いではなく、来客用や特別な食事のときにおすすめです。
【2】デザインで選ぶ
箸置きのデザインは自由度が高く、ほんとうにさまざまです。棒状の形や丸型、しずく型などシンプルなものから、植物や動物をかたどったものまで。シーン別に選んでいきましょう。
丸・しずく・棒状|シンプルで汎用性が高い!
棒状・丸などのシンプルなデザインの箸置きは、見た目も使い勝手もよく汎用性の高さがポイント。最初にどんな箸置きを選ぶか迷った場合は、シンプルデザインがおすすめです。
さらに、清潔感がある白を基調としたカラーを選べば、和食でも中華でも洋食でも使えます。食器の邪魔もしないので、普段使いにおすすめです。反対に、テーブルコーデのアクセントとして使いたい場合は、シンプルな形でも色にこだわってみてください。
和風のデザイン|お正月やお祝いの席にぴったり
和風の箸置きは和食に向いています。繊細なデザインや、職人がひとつひとつ手作りしたものなど、落ち着きと伝統を感じさせるのが和風の箸置きのよさです。
縁起ものをモチーフにしたものは、お正月やおもてなし、お祝い事などで重宝します。高価なものは見栄えもよく、贈り物にもおすすめです。
北欧風デザイン|テーブルコーデがおしゃれに
箸置きで、おしゃれ感を演出したいのなら北欧風デザインでしょう。モダンなデザインのものが多く、どんな料理とも合うのが特徴です。カラフルなものが多いので、子どもがいる家庭にも適しています。
男性用と女性用とでデザインを分けて選ぶのも楽しいです。男性用ならスタイリッシュ、女性用なら華やかなものなどを選ぶと、食卓が賑やかになります。
変わったデザイン|ユニークでかわいい!
少し変わったデザインの箸置きを選べば、一気にテーブルコーデが華やかに。動物や植物、食べ物のモチーフはなんともかわいらしくてコレクションしたくなりますよね。
来客時に使用するのもおすすめ。目を惹くアクセントになりますよ!
季節感のあるデザイン|テーブルが一気に華やかに
さまざまなデザインがある箸置きですが、春は桜、秋は紅葉など季節を感じられる箸置きを選ぶのも一つの選択肢。食器が同じでも箸置きを変えるだけで一気に季節感のある食卓を演出できます。
【3】使いやすさで選ぶ
基本的に箸置きは実用的なアイテムなので、選ぶときに使いやすいかどうかが重要になります。
シンプルなアイテムはどれも同じと思われがちですが、実は商品によっていろいろな機能がそなわっているのでチェックしましょう。
多用途に使えるものも
箸置きには、箸置きとしての機能だけではなく、醬油さしになるものや、複数のカトラリーをまとめて置くことができるものがあります。お刺身を食べるときの醤油さしや、お鍋を食べるときの薬味置きにもぴったりで、ひとつ持っておくととても重宝します。
安定感が重要
箸置きの役割は箸を置くということ。この点を重視すれば、選ぶときのポイントは安定感があるかどうかです。箸置きは毎日・毎食ごとに使うものですから、安定して置けるということは欠かせません。
箸置きの安定感をチェックするには、箸を置くところの形状をチェックします。くぼみがついていたり、受け皿のようになっていたりなど箸が動きにくいものを選んでください。
食洗機対応ならお手入れかんたん
箸置きを選ぶときは洗いやすさもポイントです。凝ったデザインのものや複雑な形状のものは、見た目がステキでも、洗うのがたいへんなことも。デザインで選ぶ場合でも、洗いやすいかどうかをチェックする必要があります。
箸置きのなかには食洗機対応のものもあります。ふだん使いする箸置きは毎日洗うものなので、食洗機が使えるものだと家事の負担がラクになりますよ。
生活コラムニストからアドバイス
箸置きを選ぶひと手間が、食卓にうるおいを
【エキスパートのコメント】
箸置きは面倒と使わない人も多いようですが、食事の準備のときに「箸置きを選ぶ」というひと手間が習慣になると、自然と箸の扱いが丁寧になって、テーブルセッティングもきれいに決まるようになります。
もともとは、神様へのお供えに添えられたお箸を置くために作られたという箸置きは、日本の素敵な文化のひとつ。小さくて場所を取らず、お出かけ先の食器屋さんやギフトショップ、旅先などでひとつずつ買い求めるのもいいですね。ぜひ楽しく集めて、食卓を演出してみてくださいね。