ASUS JAPANは3月29日、薄型ゲーミングノートPC「ROG ZEPHYRUS」の新モデルとして、第8世代Intel CoreプロセッサとMAX-Qデザイン仕様のNVIDIA GeForce RTXシリーズを搭載した「ROG ZEPHYRUS S GX531」シリーズを発表した。4月6日に発売し、希望小売価格は税別323,500円から。
ROG ZEPHYRUS Sは薄型ボディに上位プロセッサを搭載するハイエンドノートPC。最新モデルは最厚部で16.15㎜、最薄部で15.35㎜の超薄型に仕上げた。一方で底面にアルミニウムマグネシウム合金を採用。米国国防総省のMIL-STD 810Gに準拠したテストをクリアし、高い耐衝撃性を備える。
また、ROG ZEPHYRUSは冷却システムとして天板を上げたときに、底面の後方も浮き上がり、通気口となる変形機構「Active Aerodynamic System」を搭載。一般的なノートPCよりも22%エアフローが向上し、約11%の温度低下を実現。さらに12V動作の協力ファンや極薄の放熱フィンにより、長時間でも安定したゲームプレイが可能だという。
ディスプレイはリフレッシュレート144Hz/応答速度3msの高速パネルを採用し、動きの速いゲームでも滑らかな表示が可能だという。また、7㎜の細いベゼルにで高い没入感が得られるとしている。
キーボードは全キー同時押しに対応。タッチパッド部分はテンキーとしても使うことができる。
NVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Qを搭載した「GX531GW-I7R2070」は、CPUがIntel Core i7-8750H、メモリが24GB、ストレージが512GB SSD(PCIe 3.0x2接続)、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2070 Max-Q、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home。本構成で価格は税別323,500円。
NVIDIA GeForce RTX 2080 Max-Qを搭載した「GX531GX-I7R2080」は、CPUがIntel Core i7-8750H、メモリが24GB、ストレージが1TB SSD(PCIe 3.0x4接続)、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 2080 Max-Q、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home。本構成で価格は税別399,500円。
本体サイズはW360×D268×H15.35~16.15㎜、重さは約2.1kg。