ヌーラボは3月27日、「2018年度と2019年度の働き方に関する調査」の結果を発表した。調査は2月28日~3月14日、同社運営のプロジェクト管理ツール「Backlog」のユーザーを主な対象として行われ、236件の有効回答を得た。
調査によると、2018年度に身の回りの「働き方」に何らかの変化を感じた(大きな変化+少し変化)という人は59.8%。そこで、「長時間労働の是正」についてどの程度の変化があったのか尋ねたところ、半数以上となる53.4%が「改善された」と回答。また、「柔軟な働き方」についても、半数近くが「改善された」(46.2%)と回答した。
次に、2019年度の働き方の変化に関して、「給与が増えると思う」かを聞いたところ、半数以上の53.5%が「変わらないと思う」と回答。一方、そのほかの「柔軟な勤務制度が整備されると思う」「休暇の絶対的日数が増える」「多様な働き方が推進されると思う」「高齢者の雇用が促進されると思う」などの11項目については、「変わると思う」の回答が最多だった。