マイナビはこのほど、同社にフェンシングの宮脇花綸選手と近代五種&フェンシングの才藤歩夢選手が入社することを明らかにした。4月1日付で所属契約を締結し、社会人アスリートとしての活動をスタートさせる。
宮脇花綸(みやわき・かりん)選手は、フェンシング(種目:フルーレ)で個人・団体ともに活躍している。2018年には、ワールドカップグランプリ大会で日本人女子選手として13年ぶりに準優勝。アジア大会では史上初の団体優勝を成し遂げ、チームをまとめるリーダーとしての活躍も期待されている。
才藤歩夢(さいとう・あゆむ)選手は、近代五種競技とフェンシング(種目:エペ)の2種目の選手として活躍している。2018年には、近代五種競技の全日本選手権で個人3位、フェンシングの全日本選手権では団体準優勝に貢献した。
4月からの同社への入社について宮脇選手は、「マイナビの温かい応援を受け、万全の形で2020年を迎えられるよう、新たな所属先でも精進を重ねていきたいと思います」とコメントした。
才藤選手は、「近代五種とフェンシングの二刀流での選手活動をサポートしていただけることに、とても感謝しています。試合で結果を出して恩返しすることはもちろん、近代五種とフェンシングという競技についても少しでも知ってもらえるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。