ソニーは3月27日、Bluetoothステレオレコードプレーヤー「PS-LX310BT」を発表した。4月20日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は27,700円前後(税別)。

  • PS-LX310BT

Bluetooth接続が可能なレコードプレーヤー。ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンとペアリングすることで、プレーヤーの設置場所に関係なくレコード音源を楽しめる。ペアリング機器は最大8台まで登録が可能。

フォノイコライザー(MMタイプカートリッジ対応)を搭載しており、フォノイコライザーを搭載しないステレオシステムにもライン出力での接続が可能。フォノ出力とライン出力は背面のスイッチから切り替えられる。USBポートも備え、PCとUSB接続してアナログレコードの音源をデジタル録音できる。

  • デザインはシンプル。新設計のトーンアームは高剛性のアルミパイプを使用している

  • 本体背面の端子、スイッチ

再生機能は、ペアリング済みのBluetooth再生機器から、アナログレコードの再生/停止を自動で行う「1ステップフルオートプレイ」、アナログレコードに記録された音量の差などに応じて音量を3段階で調整する「ゲインセレクト機能」などを備える。

トーンアームは新設計のJ字型。素材にはアルミを使用している。そのほかの仕様は以下の通り。

PS-LX310BTの主な仕様

  • スピード: 33 1/3回転、45回転
  • Bluetooth: 4.2
  • コーデック: SBC、aptX
  • 本体サイズ: 430×367×108mm
  • 重さ: 3.5kg