グローバルウェイは3月26日、「働きやすい業界ランキング」を発表した。同調査は2014年4月1日～2018年3月31日に、企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」ユーザーから評価が寄せられた企業を抽出し、業界別に評価(5点満点)の平均値を算出した。
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働きやすい業界ランキング
1位は同点で「電気・ガス」と「医薬品」(総合評価3.24)。このうち電気・ガス業界はもともと公共性が高く、「年功序列」「報酬は公務員と同じ」などの口コミもみられたという。また残業時間の管理体制や有休の利用のしやすさ、女性が長く働き続けることができる体制が整っていることが評価につながったと同調査では推測している。
同じく1位の医薬品業界については、資系企業、国内企業を問わず高い給与水準と手厚い福利厚生、女性の就労環境が充実していることなどが高評価を受けたと分析している。
3位は「電気機器」(同3.17)。同業界は多くの労働組合が加盟する「電機連合」があり、時間外労働や休日出勤の手当などがしっかり管理されているほか、「なでしこ銘柄」に選ばれる企業も多く、女性の管理職数や結婚・出産後も働き続ける総合職の女性が増えているという。
以下、4位「輸送用機器」(同3.15)、5位「リース・消費者金融・クレカ・信販」(同3.14)、6位「化学」(同3.09)、7位「非鉄金属」(同3.07)、8位は同点で「銀行」と「証券」(同3.06)、10位「鉱業」(同3.04)と続いた。
