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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
しそふりかけは子供からシニアまで、幅広い年代に人気の品です。白いほかほかご飯にかければ、何杯もおかわりできてしまう、という人も多いのではないでしょうか。そこで、料理研究家の松本葉子さんに聞いた、しそふりかけの選び方、おすすめ商品を紹介します。
味付けやタイプをチェック!
しそふりかけの選び方
料理研究家の松本葉子さんに、おすすめのしそふりかけの選び方を聞いてみました。おいしいしそふりかけを選ぶポイントを知りたい人、いつも同じしそふりかけを買ってしまうという人は、ぜひ参考にしてみてください。
容量で選ぶ
【エキスパートのコメント】
しそふりかけは人によってかなり使用量が異なる食品です。
毎日お弁当につかう方やご飯にかける以外のつかいかたもよくするという方は、大容量のものがお得です。とはいえ、開封後は湿り気を帯びやすく、それが原因で風味はもちろんしそふりかけならではの色あいが衰えていくため、自分の使用ペースを考えた容量の商品を選ぶのがおいしく味わうコツともいえます。
好みのしそふりかけを見つけたけれど、容量が多くて使い切るのに時間がかかるという場合は、乾燥剤と一緒に密封できる袋にいれて冷蔵保存をしておきましょう。
ごまやかつお節など、しそ以外の材料もチェック
【エキスパートのコメント】
しそふりかけの主原料はしそと塩ですが、それ以外に砂糖などの糖分、うま味調味料、かつお節やごま、わかめ、ちりめんじゃこなどの副材料がつかわれていることもあります。
しその含有量やしそ以外につかわれている材料によって風味はもちろん、塩分、糖分、カロリーが大きく異なってくるため、しそふりかけを選ぶときには必ず材料をチェックしましょう。
粉末?柔らかめ?ふりかけのタイプを選ぶ
【エキスパートのコメント】
しそと塩が主体のしそふりかけにも、完全に乾燥した粉末タイプとややしっとりしたソフトタイプのものがあります。好みもありますが、おにぎりにまぶしたりごはんに少量をトッピングするとき、ドレッシングに混ぜる場合などは粉末タイプがつかいやすいです。
またお茶漬けに添えたり、パスタや和え物などにつかうには、ソフトタイプが適しています。しそふりかけは「どのように味わうことが多いか」を考えて選ぶのもおすすめです。
無添加や原材料などにこだわって選ぶ
【エキスパートのコメント】
しそふりかけの味わいの決め手はやはりしそ。しその産地や栽培方法(有機栽培、無農薬栽培など)が明記されているふりかけも増えてきているので、それを参考に選ぶという方法もあります。
また、赤しそふりかけの場合、梅干し漬けに用いた赤しそや梅酢漬けにした赤しそを原料としているものは梅酢の風味がありますが、梅酢以外の酸味料を加えて加工したもの、塩漬けして乾燥したものもあるので、ベースになっているしその味を知って選ぶのもおすすめです。