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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
ソーセージの付け合わせはもちろん、ドレッシングやソースにしたりと料理に幅広く応用できる粒マスタード。この記事では、料理研究家の松本葉子さんへの取材のもと、粒マスタードの選び方とおすすめ商品をご紹介します。自家製マスタードの作り方、使い道もあわせてご紹介します。
いろいろなレシピに活躍!
粒マスタードとは?
プチプチとしたつぶつぶの食感とピリっとした刺激が魅力の粒マスタード。ソーセージの付け合わせにはもちろん、西洋料理だけでなく和食にも合うので、日本の食卓にも登場する機会が多い調味料のひとつです。
イエローマスタードとブラウンマスタードがあり、その違いはイエローはマイルドな辛味が特徴で、ブラウンには刺激のある辛味と苦みがあります。あわせて酸味も味わうことができます。
また、作る工程で香辛料の種子を粗挽きにしてあり、プチプチとした食感を楽しめます!
マスタードにはいろいろな種類がある!
からしにお酢などの原料を混ぜてつくる調味料、「マスタード」。粒マスタード以外にも、スタンダードな粒のない「イエローマスタード」、はちみつを加えてつくられた「ハニーマスタード」、ぶどう汁をつかってつくられる「ディジョンマスタード」などがあります。
チキンナゲットやウインナーのソース、ドレッシングにも!
粒マスタードの選び方
ここからは、粒マスタードの選び方をご紹介します。ポイントは下記。
【1】原材料
【2】容器
【3】ヘルシー志向ならオーガニック
【4】味はもちろん「色」も決め手に
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】記載順にも注目して原材料を選ぶ
からしの種子、塩、酢という基本の材料のほかに、風味や色をつけるため、スパイスや調味料、果汁、ワインをはじめとする酒類などを加えた粒マスタードもたくさんあります。
選ぶときは材料表示を確認し、苦手なものが使われていないかをチェックしておくといいでしょう。量の多いものから順に記載されているので、酸味が苦手な方は、マスターシードやからしといった材料が頭に書かれているかどうかも要確認です。「ワインビネガーのほかにワインも使われているのでワインの風味が強そう」「糖類が入っているので甘いかも」「この黄色はウコンの色なんだ」と想像しながら選ぶのも楽しいですよ。
【2】ビンかチューブか? 容器で選ぶ
粒マスタードの容器はビン(陶器)とチューブがあります。どちらを選んでも味に変化はありませんが、違うのは使い勝手です。便利なのは指で押せば中身を出せるチューブでしょう。
ただし、粒マスタードの多くはビンタイプです。ビンタイプはスプーンですくうため手間がかかりますが、オシャレな容器が多いです。
【3】ヘルシー志向ならオーガニックを選ぶ
粒マスタードには化学農薬や化成肥料を使わない原材料だけで作られたオーガニックのものがあります。ヘルシー志向の方はオーガニックかどうかを確認して選んでください。
オーガニックの粒マスタードは一般のものより値段は多少高めですが、日ごろから環境問題に関心があったりヘルシー傾向だったりする方にとってはうれしい商品でしょう。
【4】味はもちろん「色」も決め手に
マスタード=黄色のイメージが強いと思いますが、粒マスタードの場合は、種子をそのまま用いたものか、皮ごと破砕してあるかでも色合いが大きく異なります。
また、種子を粉砕してある場合も、その大きさや使われているからしの分量によって全体の色のニュアンスが変わってきます。ほかには、からし以外の材料に由来する色の商品、たとえばカシスやぶどうなどを加えてつくった赤い粒マスタードなどもあるので、どんな料理に添えるかを考えながら粒マスタードを「色」で選んでみるのもいいでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)