パナソニックは3月25日、ホームシアターに適したDLPプロジェクタ「インテリアシアター」(TH-100FP1)を発表した。4月19日より発売する。価格はオープンで、推定市場価格は300,000円前後(税別)。
TH-100FP1は、1,920×1,080ドットの解像度で映像などを投写するプロジェクタ。超短焦点モデルで、17cmの距離から60インチの画面を投写できる。投写画面サイズは60インチ~120インチで、投写に必要な距離は60インチが17cm、80インチが28cm、100インチが38cm、120インチが48cm。台形補正機能も備え、垂直方向を±4度で調整可能だ。
明るさは2,700ルーメンを確保し、60インチの投写であれば日中のリビングでも部屋を暗くすることなく使えるという。コントラスト比は2,000:1(ランプ電力モードの設定が標準の場合)。音響設備として、正面と横方向にスコーカーを配置したほか、ダブルウーファーを搭載。パッシブラジエーター構造と合わせて、重低音を響かせる。スピーカー構成は、4Wスコーカー×4、8Wウーファー×2の最大32W。
無線LAN / Bluetoothに対応し、「お部屋ジャンプリンク」(対応デバイスをつなぎ、録画番組や放送中の番組を見たい部屋に飛ばして楽しめる機能)をサポートするパナソニックのテレビ「VIERA」や、ブルーレイディスクレコーダー「DIGA」との無線接続が可能だ。「DIGA」など対応機器で録画した番組のワイヤレス出力も行える。映像入力インタフェースは、HDMI×2系統。本体サイズはW327×D231×H313mm、重量は約11kg。