音楽プロデューサーの小林武史氏らが、25日に行われた「Reborn-Art Festival 2019」開催概要発表会に出席した。
第2回開催となる同イベントは、「いのちのてざわり」がテーマ。8月3日~9月29日の58日間、宮城県の牡鹿半島・石巻市街地を中心にアート・音楽・食の「総合祭」として開催される。
また、8月3日、4日には、宮城県・石巻市総合体育館でオープニングイベントが開催されることが発表された。58日間のオープニングを飾る音楽イベントとなり、日本語で作られてきた名曲をアート的なオリジナリティととらえて、映像とともに視覚化させ表現するイベントとなる予定。出演アーティストは後日発表される。
そして2017年に第1幕が上演された「post rock opera『四次元の賢治』」の完結版が、7月13日に岩手県・釜石市民ホールTETTO、9月22日・23日に宮城県・塩竈市杉村惇美術館にて上演される。
宮沢賢治を原案に中沢新一氏が脚本、小林氏が音楽を担当。満島真之介、Salyu、水曜日のカンパネラのコムアイ、ヤマグチヒロコらが出演する予定だ。
小林氏は「手前味噌ですが、非常にやれた実感、手応え、評価があった」と第1幕を振り返り、完結版についても「むちゃくちゃみんなやる気なので」と話していた。