シャープは3月26日、プラズマクラスター扇風機とプラズマクラスター除湿器の新モデルを発表した。
ネイチャーウイングを応用、プラズマクラスター扇風機
プラズマクラスター扇風機のラインナップは計6モデル。全モデルで、1立方センチメートルあたり7,000個のプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスター7000」に対応する。
シャープのプラズマクラスター扇風機は、自然界の生物や植物の原理を利用した「ネイチャーテクノロジー」をファンに用いているのが特徴。最上位モデルは背の高いハイポジション・リビングファンの「PJ-J3DG」。前モデルは、アサギマダラ蝶の羽と、アゲハ蝶の羽の形を応用したファンを採用していたが、PJ-J3DGではさらに蝶の翅脈(蝶の羽にある筋状の脈)を組み合わせた。ファンに蝶の翅脈を取り入れることでより多くの風をとらえられるようになり、前モデルと比べて風量が105%アップしたという。
PJ-J3DGの本体サイズはW370×D370×H845~1,110mm、重さは約6.0kg。風量は32段階で調整可能で、首振りは上50度、下21度、左右50度/70度/90度。プラズマクラスターの適用畳数は約12畳。
プラズマクラスター除湿器
プラズマクラスター除湿器の2019年モデルは全部で4モデル(3月18日発表の冷風機能付き除湿器「CM-J100」を含めて)。
コンパクトタイプ「CV-J71-W」の本体サイズはW303×H524×D203mmで、設置面積はほぼA4サイズだ。除湿能力は6.3L(50Hz)/7.1L(60Hz)。床面に風を送る下吹きルーバーを採用し、靴やブーツ、バスマットの乾燥に使えるほか、菌の増殖も防ぐ。