シャープは3月26日、プラズマクラスター扇風機とプラズマクラスター除湿器の新モデルを発表した。

ネイチャーウイングを応用、プラズマクラスター扇風機

プラズマクラスター扇風機のラインナップは計6モデル。全モデルで、1立方センチメートルあたり7,000個のプラズマクラスターイオンを放出する「プラズマクラスター7000」に対応する。

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    写真左から、コードレスファン「PJ-J2DBG」、背が高いコード付きのリビング向けファン「PJ-J3DS」「PJ-J3DG」。PJ-J3DGは、PJ-J3DSよりも高度な技術を応用したファンを搭載するほか、センサー運転に対応する。価格はすべてオープンで、推定市場価格(税別)はPJ-J2DBGが35,000円前後、PJ-J3DSが26,000円前後、PJ-J3DGが31,000円前後

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    写真左から、壁掛けファン「PJ-J3AK」、リビング向けファン「PJ-J3AS」「PJ-J2DS」。価格はすべてオープンで、推定市場価格(税別)は、PJ-J3AKが13,000円前後、PJ-J3ASが13,000円前後、PJ-J2DSが23,000円前後

シャープのプラズマクラスター扇風機は、自然界の生物や植物の原理を利用した「ネイチャーテクノロジー」をファンに用いているのが特徴。最上位モデルは背の高いハイポジション・リビングファンの「PJ-J3DG」。前モデルは、アサギマダラ蝶の羽と、アゲハ蝶の羽の形を応用したファンを採用していたが、PJ-J3DGではさらに蝶の翅脈(蝶の羽にある筋状の脈)を組み合わせた。ファンに蝶の翅脈を取り入れることでより多くの風をとらえられるようになり、前モデルと比べて風量が105%アップしたという。

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    羽を横切るように刻まれているのが蝶の翅脈。より風を捕えやすくなった

PJ-J3DGの本体サイズはW370×D370×H845~1,110mm、重さは約6.0kg。風量は32段階で調整可能で、首振りは上50度、下21度、左右50度/70度/90度。プラズマクラスターの適用畳数は約12畳。

プラズマクラスター除湿器

プラズマクラスター除湿器の2019年モデルは全部で4モデル(3月18日発表の冷風機能付き除湿器「CM-J100」を含めて)。

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    プラズマクラスター除湿器。写真左から、除湿能力が16L(50Hz)/18L(60Hz)の「CV-J180」、除湿能力が11L(50Hz)/12L(60Hz)の「CV-J120」、除湿能力が6.3L(50Hz)/7.1L(60Hz)の「CV-J71」。価格はすべてオープンで、推定市場価格(税別)はCV-J180が65,000円前後、CV-J120が58,000円前後、CV-J71が38,000円前後

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    今回のプラズマクラスター除湿器で唯一、冷風機能を備える「CM-J100-W」。価格はオープンで、推定市場価格(税別)は50,000円前後

コンパクトタイプ「CV-J71-W」の本体サイズはW303×H524×D203mmで、設置面積はほぼA4サイズだ。除湿能力は6.3L(50Hz)/7.1L(60Hz)。床面に風を送る下吹きルーバーを採用し、靴やブーツ、バスマットの乾燥に使えるほか、菌の増殖も防ぐ。

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    バスマットの乾燥・除菌で重宝しそうだ