女優の上白石萌歌(19)が、笑福亭鶴瓶(67)がMCを務めるTBS系トーク番組『A-Studio』(毎週金曜23:00~23:30)の11代目サブMCとして、4月5日放送回からレギュラー出演することが決定した。21日、東京・赤坂の同局で行われた初収録後に、鶴瓶と共に取材に応じ、意気込みを語った。

  • 笑福亭鶴瓶と上白石萌歌

    笑福亭鶴瓶と上白石萌歌

上白石は、サブMC就任を聞いたときは「すごくびっくりした」と言い、「このスタジオに来るまで実感がなくて、ようやくこの場に来て、いつも自分が見ている『A-Studio』の場所だと思ったので、うれしさを実感しているところです」と告白。そして、「あっという間に収録が終わり、緊張はもちろん多少したんですけど、お話の楽しさを噛み締める時間もあって、初日でも楽しめてリラックスもできたのは師匠や初回ゲストの方も素敵な方で」と初回収録の感想を語った。

鶴瓶は「19歳と思えない。見守られているというか。育ちがいい」「1カ所俺が間違えたところがあって、それは違いますよって冷静に訂正してくれて、あれも良かった」と上白石を称賛。「昨日たまたまお姉さんに会って、『妹をお願いします』って言われた」と上白石の姉・萌音とのエピソードを明かすと、上白石も「『お帰り』より先に、『今日師匠に会ったよ』って」と報告を受けたと話した。

また、サブMC就任について「姉に一番最初に言って、すごく喜んでくれて、このお仕事をしていると話を聞いてもらうほうが多いんですけど、『話を聞く側にまわるのはすごくいいことだね』って姉に言われて」と姉・萌音の反応を明かした萌歌。「いつか姉がここに来たらいいな、みたいなことも話しました」と言い、鶴瓶も「はよゲストに来てね」と萌音に伝えたことを明かした。

上白石といえば、日本テレビ系ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』への出演が話題に。報道陣から『3年A組』と『A-Studio』で、「A」という文字に縁を感じているか聞かれると、「感じていますね」と答え、「自分の名前の中にも、萌歌(MOKA)のAが。でも(Aは)いいですよね。いい形だなと思います」と笑顔で話した。

また、『3年A組』で共演し、『A-Studio』の10代目サブMCを務めてきた川栄李奈から、「おめでとう。悩むことがあったら相談してね。ご飯行こうね」とサブMCの先輩としてメールをもらったことを告白。すると鶴瓶は「珍しい。だいぶ1年で成長しましたよ。本当に人見知りって言っていた。気になって後輩に託そうとしたんでしょうね」と川栄の変化に驚いていた。

最後に上白石は「こんな歴史のある番組のアシスタントとして起用していただいたことが本当に光栄ですし、ここ最近、人や物への好奇心が強まってきたときにこのお話をいただいたことが光栄です。アシスタントとしても、私自身、人としても、いろんなことを吸収して充実した時間を過ごせたらいいなと思います」と、改めて就任の喜びと意気込みを語った。

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