タレントのマツコ・デラックスが、きょう23日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、“アドレスホッパー”たちの生活に感心する。

  • マツコ・デラックス=日本テレビ提供

今回は、自宅を持たずに「サウナ」や「ゲストハウス」や「友人宅」を転々とする“アドレスホッパー”たちが集まるイベントから中継。会場に潜入すると、リュックを囲んで4人で話している男性陣がおり、その1人に話を聞くと、アドレスホッパーおすすめのリュックの紹介を3人にしていた。

マツコが「お兄さんはどこに住んでるの?」と聞くと「ゲストハウス」や「サウナ」など、その日に合わせて宿を探しているそう。マツコが「お金かからない?」と心配すると、「部屋を借りてる時と変わらないぐらい」と答え、普通に家に住んでいた時代もあったが、家に帰ることが“惰性”だと感じ始めたという彼に、マツコは「帰るのは惰性なの!?」と驚く。家に帰る惰性がなくなると、「今日はどこ行こう」や「週末どこに行こう」などアクティブになれるメリットがあるのだという。

さらに、カリスマホスト・ローランドのようなキレイな金髪にサングラスのちょっと癖のありそうな男性にアドレスホッパーのメリットを聞くと、「1カ月単位で定期的にクラス替えをしている感覚」だそうで、それを聞いたマツコは「特定の濃い関係で収まってしまうところを、常に初めまして的な状態になることを自分で作っている」と解釈。

そんなアドレスホッパーたちの生活ぶりに、「新しい仕事の価値観も含め、みなさん新しいことをやられているなってすごく思う」と感心する。

他にも、地方の食材の魅力を再発見することに着目している料理人アドレスホッパーや、週末限定婚活アドレスホッパーの女性など、さまざまな理由で転々としているアドレスホッパーたちを深掘りしていく。