シーボンは3月20日、「第2回 働く女性に関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2019年2月23~25日、有効回答は20~60代の有職者の女性2,113人。

  • 通勤時間別自分へのご褒美で購入したスキンケア製品の最高額

    通勤時間別自分へのご褒美で購入したスキンケア製品の最高額

スキンケアサロンに行ったことがあるか尋ねたところ、過半数の54.5%が「ある」と回答。スキンケアサロンに行こうと思ったきっかけは、「自分に合うスキンケアがない」が26.3%と最も多かったほか、「恋をした・その他きれいになりたい気持ちになった」「結婚式・同窓会・参観日への出席」「結婚を控えて」というプライベートの理由も多かった。

通勤時間別に自分へのご褒美で購入したスキンケア製品の最高額を聞くと、「60分以上90分未満」が最も高く平均購入金額は19,065円。次いで「30分未満」が16,694円、「30分以上60分未満」が15,306円、「90分以上」が15,268円、「なし(在宅等)」が11,919円と続いた。

1位の金額は、日本人女性がスキンケアにかける年間平均額の約2倍(総務省統計局)にあたるといい、同調査では「通勤時間が長いほどご褒美や衝動買いが高額になる」とみている。

通勤時間別にスキンサロンへ行った目的(複数回答)を質問すると、いずれの時間も「肌のお手入れ」が最多となり、通勤時間が短いほど回答割合が多かった。一方、「サロンスタッフとの会話」「自分へのご褒美」「ストレス解消」では通勤時間が長いほど回答割合が多く、特別感のあるスキンケアに行くことで通勤ストレスを解消している傾向がみられた。