認定NPO法人 GAP総合研究所は3月20日、ビュッフェダイニング「グランイート銀座」(東京都中央区・銀座インズ2の2階)をオープンした。

  • ビュッフェダイニング「グランイート銀座」

  • 「GAP認証食材」がたっぷり楽しめる

同店の特徴は、産地から直送される野菜や肉などの食材へのこだわり。オリンピック・パラリンピックの食材調達基準「GAP認証食材」を約9割使用している。GAPとはGood Agricultural Practice(農業生産工程管理)の略で、農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みだ。

実際にロンドン大会の選手村で提供された「豚とリンゴとセージのキャセロール煮込み」や、リオ大会の選手村で提供された「鳥と米と人参とブラジリアンスープ」のメニューも再現。"アスリート飯"を体験することができる。

  • ロンドン大会の選手村で提供された「豚とリンゴとセージのキャセロール煮込み」(再現)

  • リオ大会の選手村で提供された「鳥と米と人参とブラジリアンスープ」(再現)

店内は、厨房がフロアに面したライブビュッフェ形式を採用。調理する様子を眺めながら、焼きたて揚げたての料理が楽しめる。サラダやフルーツ、スープ、煮込み料理、鉄板焼き、揚げ物、ご飯もの、デザートなどおよそ30種類が提供される。

  • 調理する様子が見えるライブビュッフェ形式

同プロジェクト総合プロデューサーの武田泰明氏は「オリンピックにも使われる食材で最高においしい料理を提供したい」、元バドミントン選手のオリンピアンで同プロジェクトディレクターの池田信太郎氏は「GAP認証食材について知ってもらえる場所になれば」と意気込みを語った。

  • 認定NPO法人 GAP総合研究所代表理事でグランイート銀座プロジェクト総合プロデューサーの武田泰明氏(右)、認定NPO法人 GAP総合研究所副理事長で同プロジェクトディレクターの池田信太郎氏(左)

ランチ(11時~15時半/最終入店14時半)は90分制 食べ放題+ソフトドリンク飲み放題で、平日2,500円、土日祝2,800円。平日・土日祝ともに5歳以下は無料、6歳〜12歳1,300円。ディナー(17時~22時/最終入店20時半)は120分制 食べ放題+ソフトドリンク飲み放題で、平日3,500円、土日祝3,800円。平日・土日祝ともに5歳以下 無料、6歳〜12歳1,800円。

※価格は税別