東京・広尾にある「レストランひらまつ広尾」にて3月18日、店主兼料理長で広島県出身の平松大樹シェフによる「広島県復興応援スペシャルディナー」が開催された。
今回の催しは、昨年7月の広島県豪雨災害の復興応援のためのガラディナーパーティー。広島県にフォーカスしたパーティーとしては2回目となる。パーティーには広島県知事の湯崎英彦氏も参加し、広島の日本酒の紹介などを行い「シェフによって最大限に引き出された広島の食材を楽しんでください」と参加者に挨拶した。
続いて、レストランを代表して平松シェフが「被災された方を応援する気持ちと、もっと広島県に興味を持ってもらいたい」と挨拶を行った。
パーティーでは広島県産の比婆牛、ワタリガニや黒コチなどの海鮮、グリーンアスパラガスや祇園パセリなどの野菜を使用した正統派のフランス料理が並ぶ。これらの料理はどれも、平松シェフの故郷である広島の知られざる魅力を存分に表現している。
参加者にはお土産として、広島県廿日市市のおおのきふぁーむの「紅ほっぺ・よつぼし」が配られた。