アイ・オー・データ機器は3月20日、3,840×2,160ドット解像度の31.5型ワイド4K液晶ディスプレイ「LCD-M4K321XVB」を発表した。4月上旬より発売する。価格はオープンで、直販価格は69,984円(税込)。
視野角の広いVA液晶パネルを採用し、色域はDCI-P3 95%をカバー。映画などのコンテンツをよりリアルに表示する。HDR 10に対応するほか、低解像度の映像をくっきり表示する「超解像技術」などを導入する。
高画質機能として、映像にメリハリを付けて鮮やかに表示する「エンハンストカラー」、映像を自動判別して最適な明るさにする「CREX」を搭載。画面モードは、Web / あざやか / オフィス / 標準 / ゲームの5種類から選択できる。PiP(Picture in Picture)や、PbP(Picture by Picture)などの2画面同時表示もサポートする。
音響面では3.5W+3.5Wのステレオスピーカーを内蔵。眼精疲労対策機能は、ちらつきのない「フリッカーレス設計」、5段階でブルーライトを調整できる「ブルーリダクション2」を搭載する。
主な仕様は、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比は3,000:1(CREXレベル2設定時23,000:1)、応答速度が9.5ms(オーバードライブレベル2設定時3ms、GTG)。
映像入力インタフェースは、HDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は上20度 / 下5度で、スタンド部はスマートフォンを立てかけられるよう設計されている。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズは約W730×D234×H518mm、重さは7.4kg(スタンドあり)。