クラブツーリズムは3月23日に予定される三陸鉄道リアス線の一貫運転開始を記念し、通常運行初日の貸切運転を含む「全線開通! 三陸鉄道リアス線の旅 一番列車お見送りと開通翌日に貸切運行! 3日間」を企画。3月22~24日の2泊3日でツアーを実施する。

  • 一貫運行を開始した後の三陸鉄道リアス線は、全長163kmの日本一長い第三セクター鉄道の路線となる

1日目は東京駅から新幹線で盛岡駅へ。さらにバスで移動し、『あまちゃん』の舞台となった久慈市を散策する。開業当日となる2日目(3月23日)、リアス線新区間の浪板海岸駅で一番列車を地元の人たちと一緒に見送る。その他、バスで移動しながら防災ガイドの案内による防波堤などの見学、郷土芸能の上演、浄土ヶ浜の観光などを予定している。

3日目は、リアス線宮古駅から鵜住居駅までツアー限定の貸切列車に乗車(約40分間)。その後、碁石海岸での昼食・散策、陸前高田での「奇跡の一本松」見学を経て、一ノ関駅から新幹線で東京駅へ帰着する。旅行代金は5万9,900~7万1,900円。

その他、163kmあるリアス線全線を走破するツアー(1泊2日、3万5,900~5万7,900円)、「海女ちゃんふれあい号」とリアス線新区間の貸切列車を組み合わせたツアー(2泊3日、5万5,900~9万2,900円)などの旅行商品を3~8月出発設定で販売している。