東京メトロはメトロ文化財団が運営する地下鉄博物館において、4月21日まで開催される特別展「地下鉄の環境展 ~地下鉄車両を中心として3Rの取組み~」に協力する。

  • 特別展「地下鉄の環境展 ~地下鉄車両を中心として3Rの取組み~」ポスターイメージ

この特別展は、東京メトロが取り組むさまざまな環境活動の実績などを記載した「社会環境報告書」を参考にしつつ、とくに地下鉄車両にスポットをあて、「新型車両の導入により、古い電車はどこへ行ってしまったのか」などについて、3つの「R」(「REDUCE」「REUSE」「RECYCLE」)の視点から展示・解説し、パネル等でわかりやすく紹介する。

おもな展示内容は、広く一般に知られている環境に関する3Rの活動を紹介するほか、地下鉄車両の環境への取組みを車両の規格統一・売却・譲渡などについて3Rの視点から紹介。建設や駅・設備などの環境への取組みとして、照明や電気に関する事例や、乗車券のリサイクルなどについても紹介する。他に収蔵品の展示やミニシアターでの上映も行う。

地下鉄博物館は東京メトロ東西線葛西駅高架下にあり、開館時間は10~17時(入館は16時30分まで)。休館日は毎週月曜日(祝日・振替休日となる場合はその翌日)。入館料はおとな210円・こども100円(満4歳以上中学生まで)。