エイブルホールディングスは3月19日、「ひとり暮らし女性と実家暮らし女性の恋愛事情」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年12月28日~2019年1月3日、調査対象は10~20代のひとり暮らし・実家暮らしの女性で、有効回答は914人。
現在恋人がいるかとの問いに対しては、実家暮らし女性の34%、ひとり暮らし女性の46%が「いる」と回答し、実家暮らし女性よりひとり暮らし女性の方が1割以上多い結果となった。
恋人と過ごす場所で多いのは、1位「ひとり暮らしの自分の家」(39%)、2位「ひとり暮らしの彼の家」(28%)と続き、自分か恋人がどちらかのひとり暮らしの家で過ごすカップルが計67%に上った。
年収300万円未満の女性を対象に、毎月の美容費・ファッション費・交際費について聞くと、ひとり暮らし女性の美容費用は「0~1万円未満」(40%)の金額帯が最多。ファッション費用は「1万円~1.5万円未満」(35%)、交通費は「1万円~1.5万円未満」(24%)が最も多く、毎月の合計予算は平均44,799円だった。
一方、実家暮らし女性は、いずれも「0~1万円未満」(美容費用52%、ファッション費用34%、交通費35%)が最も多く、毎月の合計予算は平均39,009円。ひとり暮らし女性と実家暮らし女性を比べると、月間では5,790円、年間では7万円近い差があることがわかった。
同調査は「(ひとり暮らし女性は)衣食住すべてのライフスタイル全般において自分のこだわりができ、家計も自身でコントロールすることによって、使いたいものには積極的にお金を使うサイクルが育まれるのかもしれない」と分析している。