パラマウントベッドは、人それぞれに合った睡眠を取ることにより、前向きでアクティブな人生を送るための製品・サービスを総称した新ブランド「Active Sleep(アクティブスリープ)」を設立。
第1弾として、の3つの新製品を発表した。今回発表されたのは「Active Sleep BED」「Active Sleep MATTRESS」「Active Sleep ANALYZER」。
発表会の冒頭、木村恭介社長は「睡眠の新しい概念を提唱したい」と述べ、「これらの製品が既存のビジネスの進化へとつながる」と新ブランドへの意気込みを語った。続いて、神戸大学医学部教授の石川朗氏が、「角度」と「呼吸」のメカニズムに関する説明を行った。
「Active Sleep BED」は、入眠と起床の自動運転を行うベッドで、睡眠の状態に応じて角度が変化する。呼吸やリラックス、腰楽や足楽など身体の状態に合わせたポジションで眠り方を変えられるそうだ。ファブリックのカラーは6種類で、メーカー希望小売価格(税別)はシングルが19万円、セミダブルが25万円となっている。
「Active Sleep MATTRESS」は、身体の部位ごとに硬さを調節できるエアマットレス。内部に合計23本のエアセルがあり、それぞれに空気を送り込むことで10段階・6部位で調整が可能となっている。ウレタンとエアセルのハイブリッド構造で心地よい寝心地を実現したという。
「Active Sleep ANALYZER」は、眠りを分析する高性能センサーで、心拍や呼吸・体動などから眠りを採点する。センサーを身体に身につける必要もなく寝ているだけでモニタリングする。専用のアプリで管理ができ、過去のデータとの比較などが可能で睡眠改善のヒントを表示する。
これらの製品は3月18日より予約受付を開始し、発売は6月1日の予定となっている。また、ショールームの「パラマウントベッド眠りギャラリーTOKYO」では19日より展示を行う。