マンダムはこのほど、3月16日の「ミドル(316)の日」に合わせ、2019年版「ルシード 40代ミドル男性白書」を発表した。40代男性のライフスタイルや意識について、他の年代の男性や女性にも同じ設問で調査し、比較した。調査期間は2018年9月21~23日、有効回答は20~69歳の男性1,030人、20~49歳の女性618人。
人生において40代とはどのような時期か尋ねると、40代以外の男性は「まだまだこれから」(40.8%~45.8%)が最も多かったのに対し、40代男性は「折り返しを過ぎたところ」(40.4%)が最多となった。
「自分は普段身だしなみが整っていると思う」と答えた40代男性は53.4%と、前回(2017年)から7.8ポイント増加し過半数を超えた。
許せない他人のビジネスの場での身だしなみについて、40代男性の回答を前々回(2016年)と比較すると、「スーツにスニーカーを合わせる」(2016年31.6%→2018年13.6%)、「くるぶしの見えるソックスを履く」(同28.2%→同13.1%)、「ヒゲをはやす」(同17.0%→同11.2%)、「香水をつける」(同10.2%→同5.8%)、「スーツにリュックサックを合わせる」(同14.6%→同8.7%)などで減少。同調査では「ビジネスカジュアルに対し、寛容度が高まっている」と分析している。
40代男性の「外見の自分磨き」行動を前回と比べると、「理想の体型を目指してダイエットをする」(2017年7.8%→2018年15.0%)など全7項目で増加。また「身だしなみを整えることは楽しいと思う」(同30.1%→同42.2%)との回答は大幅に増え、意識の変化が浮き彫りになった。