お笑い芸人の西川きよし、陣内智則、ABCテレビのヒロド歩美アナウンサーが17日、大阪市内の同局で、バラエティ特番『新世代SNSスターアワード NEXT ~あなたもテレビで活躍しませんか?~』(30日23:30~ ※関西ローカル)の収録後に取材に応じた。

  • 左からヒロド歩美アナ、陣内智則、西川きよし -ABCテレビ提供

同番組では事前に、YouTube、TikTok、17Live、SHOWROOM、LiveMeなど5つのSNSアプリやサイトでオーディションを行い、それぞれの優秀賞に選ばれた5組が決勝に進出。番組内で最終審査が行われ、グランプリが決定する。グランプリ受賞者には賞金50万円に加え、タレント活動を希望する場合は、よしもとクリエイティブエージェンシーがサポートする。

陣内は「新しい時代の予感がしますね。僕らはテレビで育った世代ですが、ちょっと変わってきて、怖さも感じます」と振り返り、西川も「今回、この仕事の話をいただいて、勉強させていただきたいと参加させてもらったが、目からウロコですね」と驚き、SNSについては「1人1人がテレビ局を持ってるようなものですね」と感心していた。

また、現代のSNS時代に対して、陣内は「芸人は“子どものなりたい職業”でYouTuberに負けてますし、今後は刺激どころか、肩身の狭い思いをするようになっていくんじゃないかとも思う」と危機感を口にし、「僕らはもっとテレビで頑張らなアカン」と語った。