日本航空(JAL)とベネッセコーポレーションは3月17日、2機目となる「JALしまじろうジェット」の就航を記念して機体のお披露目を行った。
2018年春から開始している「こどもちゃれんじ」の30周年を記念した共同プロジェクトの一環として、昨年9月より本年3月までの予定で「JALしまじろうジェット」1号機(エンブラエル 190型機)が国内線に就航している。その後継としてボーイング737型機による2号機が3月17日より国内線に就航する。
この「JALしまじろうジェット」2号機は、子供が描いた「夢の飛行機」の絵をヒントにデザインされている。「しまじろう」や「みみりん」「にゃっきい」「とりっぴい」などのこどもちゃれんじの人気キャラクターが虹や似顔絵を飛行機いっぱいに描かれている。
機内では特製デザインのペーパーカップやヘッドレストカバーが用意され、搭乗したお子様向けに搭乗記念シールやシールブックなどが配られる。
初便は羽田空港12時30分発の松山行きJAL435便で、就航セレモニーが行われた。JAL執行役員の佐藤靖之氏とベネッセ代表取締役社長の小林仁氏が挨拶を行い、制服姿の「しまじろう」と「みみりん」も登場した。
セレモニー終了後は乗客の子供たちとのふれ合いタイムも設けられ、記念撮影する親子連れで賑わった。搭乗の際にはJALグループのスタッフに「しまじろう」と「みみりん」も加わり、乗客のお見送りを行った。