インターワイヤードは3月13日、「男性のスキンケア」に関する調査結果を発表した。調査は1月11日~25日、同社運営のネットリサーチ「DIMSDRIVE」のモニター3,931名(男性2,378名、女性1,553名)を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、スキンケア用品を使用してスキンケアをしている人は全体の6割(女性90.3%、男性40.5%)。スキンケアをしている割合を性年代別に見ると、女性は20代~60代まで年齢が上がるに連れ高くなる傾向にあり、最も高い60代では実に96.5%という結果に。一方、男性は20代が58.8%で最も高く、以後、年齢が上がるに連れ低くなる傾向がうかがえた。
スキンケアで重視するポイントを聞いたところ、「保湿、かさつきをおさえる」(71.4%)が最も多く、次いで「皮脂や汚れを落として清潔を保つ」(44.0%)、「肌のコンディションを整える・保つ」(42.2%)と続いた。また、使用しているスキンケア用品のアイテムを聞くと、「洗顔料」(69.3%)、「化粧水・ローション(フェイスケア)」(60.2%)、「乳液・保湿クリーム(フェイスケア)」(48.9%)、「ハンドクリーム」(48.2%)が上位に並んだ。
次に、スキンケアに毎月いくらかけているか教えてもらったところ、「500円~1,000円くらい」(27.8%)が最多に。次いで「500円以内」(23.5%)、「1,000円~2,000円くらい」(17.9%)と続き、男性は6割以上が1,000円以内で済ませているのに対し、女性は1,000円以上の割合が高く、年代が高くなるにつれて費用をかけている傾向が読み取れた。
次に、男性のスキンケアについて調査を行った。その結果、男性35.9%、女性44.3%が男性のスキンケアに「してほしい・したほうがいい」と考えていることが明らかに。賛成派の割合は、男女ともに20代で最も高く、20代男性では56.5%、20代女性では55.0%と半数を超えた。
また、女性を対象に、「自分のパートナー・配偶者の男性には、スキンケアしてほしいですか?」と尋ねたところ、47.9%が「してほしい・したほうがいい」と回答。特に、20代では61.1%と6割を超え、最も低い70代以上でも、39.0%がパートナーのスキンケアに賛成であることがわかった。