アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮がこのほど、フジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(18日21:00~22:24 最終回90分SP)のクランクアップを迎えた。
錦戸は、早朝の都内でクランクアップ。全ての撮影を終えると、「主演、真野礼二役、錦戸亮さん!オールアップです!」とスタッフが紹介し、現場は大きな拍手と歓声に沸いた。
錦戸は「お疲れさまでした! 去年11月下旬から始まった撮影ですが、この1週間はみなさん本当にきつかったと思います。やっと今日解放されます!(笑)」と、最終話に向けて連日のハードな撮影を走り抜けた感想をコメント。そして「無事に全ての撮影が終わり、編集も滞りなく進んで、打ち上げで楽しいお酒が飲めたらいいなと思っています。その時はみなさん乾杯してください。お疲れさまでした!」とあいさつし、笑顔で締めくくった。
その後、撮影を終えた心境を語った錦戸。クライマックスシーンを撮影した2日間が最も印象に残っているといい、「体力的にも大変でしたが、とても緊迫したシーンだったので、いい緊張感の中で臨むことができました」と振り返り、「でも僕よりもスタッフさんのほうがよっぽど疲れていたと思いますので、みなさんもゆっくり休んでいただきたいです」と労った。
共演した船越英一郎、新木優子の印象は「船越さんは大ベテランで経験値が違いますから、現場での立ち振る舞いなども勉強になりました。新木さんはすごく素直でニコニコしているので、スタッフさんたちは癒やされていたと思います」とのこと。視聴者に向けて、「家族を殺害したのは誰なのかをずっと探し続けてきて、真野君なりの答えが出ると思います。しんどい事実かもしれませんが、みなさんも一緒に受け止めていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
さらにこの日は、刑事・虎丸良平を熱演した船越もクランクアップ。錦戸との共演シーンで、4カ月の撮影を全て終えた。船越はキャスト・スタッフを前に「本当にみなさん、お疲れさまでした! 撮影が終わった今の感想は、うれしい!」と声を上げると、現場は爆笑に包まれたが、「でもうれしい以上に、みなさんと別れるのが寂しい! これに尽きます。本当にそんな風に思わせてくれる現場を作ってくださったみなさんに、心から感謝しています。ありがとうございました!」と熱いメッセージを送り、大きな拍手を起こした。
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