クオリティライフサービスはこのほど、管理栄養士・小島美和子氏による書籍『おいしく食べて「やせる! みそ汁」』(税別750円)を三笠書房・王様文庫から発売した。
同書は、「食コンディショニング」を紹介するシリーズの第3弾。「食コンディショニング」とは、「時間栄養学」をもとに、自分の体に合わせた食べ方・暮らし方をデザインして、安定した心と体をつくり、常に最高のパフォーマンスを発揮するメソッドであるという。
同メソッドは、摂取カロリーを減らしたり、特定の栄養素を制限したりして体重を落とすのではなく、きちんと食べて、ベスト体重、ベスト体調をめざす方法であるとのこと。仕事の効率アップだけでなく、プライベート時間も充実させることにつながり、働き方改革、ワークライフバランスの推進にも役立つという。
同書では、ごはんとみそ汁の組み合わせで「食べてやせる」方法について解説している。健康的にきれいにやせ、ベスト体重、ベスト体調を目指す「主菜になる具だくさんみそ汁」つくりのコツは、基本的に3つの食材(たんぱく質・野菜・きのこまたは海藻)を組み合わせるだけでよいとのこと。
この3つの食材の組み合わせることで、代謝が上がるという。主菜も副菜も兼ねる具だくのさんみそ汁を食べれば、カロリーや脂質を控えめにしながらも、体をつくる大切な栄養素や体の中をスッキリさせる栄養素をしっかり摂取できるとしている。
また、みそ汁ダイエットは、食べるタイミングも大切だという。「朝にみそ汁を食べたほうがスリムになって体調がよくなる人」と「夜にみそ汁を食べたほうがいい人」の2タイプの人がいるという。
同書で紹介している無理なく効果を体感できる1週間プログラムは、「朝みそ汁1週間プログラム」と「夜みそ汁1週間プログラム」の2つがある。自分がどちらに当てはまるかは、掲載しているチェックシートで確認可能。そのほか、「やせる!みそ汁」効能やみそ汁レシピも紹介している。