パナソニックは3月21日~24日、東京2020オリンピック競技大会500日前イベントの一環として、プロジェクションマッピングイベントをパナソニックセンター東京(東京都江東区)で開催する。
プロジェクションマッピングイベント「ready for 2020~technology empowering the passion of sports~」は、同社の「高速追従プロジェクションマッピング技術」を活用して行われる。
高速追従プロジェクションマッピングとは、人などの対象物の動きに合わせて映像が遅れることなく高速で追従し、空間を演出することが可能となる技術を指す。
同イベントではこの技術を用いた野球のスイング、サッカーのパス、卓球のラリーといった各動作の中で、人や球の動きに合わせた演出を行い、新たなスポーツ体験の場を提供する。演出は、デジタルアート集団「moment factory」が担当する。
初日の3月21日には、オープニングイベントを開催する。世界のトップアーティストの専属ダンサーを務めてきた日本人ダンスアーティスト、ケント・モリさんを招き、「高速プロジェクションマッピング」と世界最高峰のダンスとの融合によるパフォーマンスを披露する。
さらに、元陸上競技選手である為末大さんや、第一線で活躍するクリエイターたちによる「テクノロジー×スポーツ」をテーマにしたオープニングトークショーも開催予定。
3月23日・24日にも、トークショーを開催予定。時間・ゲストなどの詳細は、確定次第、公式サイトで公開する。開催時間は、3月21日は18:00~20:00(オープニングイベントは17:00~17:40)。3月22日~24日は11:00~20:00。
また、イベント開催期間は同イベントと連携し、東京ビッグサイトおよびパナソニックセンター東京の屋外壁面への特別プロジェクションマッピング上映も開催する予定となっている。