インスタグラムで「美しすぎるバスケ女子」として話題になった菜波(ななみ)が、ファッション誌『CanCam』(小学館)の5月号(3月23日発売)から専属モデルに起用されることが15日、明らかになった。
昨年3月、インスタグラムに投稿された動画が228万回以上の再生数を記録するなど、瞬く間に脚光を浴びた菜波。SNS投稿動画がきっかけで専属起用されるのは今回が初めてで、高田浩樹ブランド室室長は、「実際にお会いしてみて、まるでエクステをつけたような長いまつげと、鼻のラインの美しさに目を奪われました」と初対面の衝撃を伝え、「バスケットで鍛えられた体幹とバランス感覚、そして抜群なスタイルのよさが、モデルとしての限りない可能性を感じさせてくれます」と絶賛しながら、「見ている人を幸せにしてくれる笑顔で、CanCam をより盛り上げてくれると確信しています」と大きな期待を寄せる。
イラン人の父と日本人の母を持つハーフ。今年から都内の大学に通いながらモデル活動をはじめる。中高6年間は、髪をベリーショートにしてバスケに身を捧げた体育会系女子で、高校1年生からセンターポジションを務めた本格派だ。今後は、168センチの長身と8頭身スタイルを生かして本格モデルへと転身する。
動画がきっかけで人生が激変した菜波。「話をいただいた時はすごく驚いて“本当に自分が!?”と思いました」と信じられなかった様子だが、「でも現実を受け止めてからはやっぱりすごくすごくうれしかったです。いまはバスケでついたガチの筋肉を落として、モデル体型になるためボディメークに専念中です。今後は色々なことに貪欲にチャレンジして、女の子の憧れとなるモデルになりたいです」と意欲を燃やしている。