ポラール・エレクトロ・ジャパンは3月13日、スポーツ向けのスマートウオッチ「Polar Vantage M」を発表した。ブラック、ホワイト、レッドの3色を用意し、3月20日に発売する。価格は37,800円(税別)。

  • スマートウオッチ

    Polar Vantage M。ブラック

  • スマートウオッチ

    レッド

  • スマートウオッチ

    ホワイト

Polar Vantage Mは、スマートウオッチ「Polar Vantage V」のセカンドモデル。Bluetoothでスマホと連携し、スマホアプリ「Polar Flow App」に日々のトレーニングを記録できる。電話やメール、LINEなどがスマホに届くと、Polar Vantage Mがバイブレーションで通知する。

ディスプレイはカラー表示に対応。本体側面には、5つの操作ボタンを用意する。バッテリ容量は230mAhで、連続使用時間は最大30時間だ。

2色のLEDと複数センサーを統合した「Polar Precision Prime センサー」が、心拍数を計測。本体裏の肌と接する面には電極センサーを搭載し、手の動きで発生する心拍数の計測誤差(モーション・アーティファクト)を補正する。3D加速度センサーも利用することで、心拍数計測の精度を高めている。

  • スマートウオッチ
  • スマートウオッチ
  • スマートウオッチ
  • Polar Vantage Mを正面から見たところ

トレーニング負荷の分析ができるアプリ「トレーニング負荷 Pro」を新搭載。筋肉の疲労度「筋肉負荷」、心肺機能の疲労度「カーディオ負荷」、自分が感じる疲労度「自覚的負荷」の3種類に分類して表示する。トレーニング後は、身体のどの部分に疲労がたまっているかを数値で確認可能だ。過去のトレーニング状況を鑑みて、長期的なトレーニングのアドバイスをする機能も備えた。

トレーニング効果をフィードバックする「Smart Coaching機能」、睡眠時のデータを計測する「Polar Sleep Plus」などの基本機能は、Polar Vantage Vから引き継ぐ。本体はGPS対応で、水深30mまでの防水性能もサポート。本体サイズはW46×D12.5×H46mm、重さは45g。

ベルトは交換可能。ポラール・エレクトロ・ジャパンは、スタンドカラーの交換ベルト(税別3,980円)や、リサイクルプラスチックを採用した織布形状の交換ベルト(税別4,980円)を同社の通販サイト「Shop Polar」で販売する。