パーソルキャリアはこのほど、1,000万円プレイヤーの「ホワイトデー事情」調査の結果を公表した。調査は2月、一都三県(東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県)に住む会社勤めの男性ビジネスパーソン(役員経営者、フリーランスは除く)645名(30代~50代で年収1,000万円代(1,000万円~1,100万円未満)275名、20代~40代で年収400万円代(400万円~500万円未満)370名)を対象にインターネットで行われた。
今年のホワイトデーにどのくらいの男性がプレゼントを贈るのかを調査したところ、本命では51.3%、義理では50.1%と、ともに半数以上の人が「贈る」と回答した。また年収別では、1,000万プレイヤーは本命51.0%、義理53.2%、400万円プレイヤーは本命51.6%、義理55.3%と大きな差はなかった。
今年の本命プレゼント1つあたりの予算を、1,000万円プレイヤーと400万円プレイヤーそれぞれに質問したところ、最も多かった回答は、400万円プレイヤーが「3,000円以上5,000円未満」だったのに対し、1,000万円プレイヤーは「1,000円以上3,000円未満」となった。
また「5,000円以上1万円未満」についても、1,000万円プレイヤーは3.3%に対して、400万円プレイヤーは9.4%と、400万円プレイヤーの方が多いという結果になり、意外にも1,000万円プレイヤーは本命プレゼントにお金をかけていない人が多いことがうかがえる。
また、これまでにホワイトデーのプレゼントにかけた最高金額を質問したところ、1,000万円プレイヤー、400万円プレイヤーともに「1,000円以上3,000円未満」が最多となった。1,000万円プレイヤーでは、これまでの最高金額が「1万円以上」と回答した人は19.1%、「10万円以上」と回答した人はわずか2.2%だった。
今年のホワイトデーのプレゼントに何を贈るか質問したところ、1,000万円プレイヤー・400万円プレイヤーともに「お菓子」が圧倒的に人気なことがわかった。
一方、1,000万円プレイヤーを世代別で見ると、他の世代に比べて、30代は「花束」をプレゼントする人が多い(8.7%)ことも明らかに。30代の1,000万円プレイヤーで「花束」をプレゼントする人は、同世代の400万プレイヤー(2.6%)の約3倍だった。