女優の永野芽郁が11日夜、オフィシャルブログを更新し、前日に日本テレビ系ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』の最終回を迎えた心境をつづった。
回を重ねるごとに、SNS上でも話題を呼んだ同作。11日の番組平均視聴率は自己最高となる15.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録し、『ワイルド・ヒーローズ』(15年4月期)からの同局日曜ドラマ枠で歴代最高の最終回視聴率となった。
「昨夜、最終回でしたね」「沢山の方が観てくださったと」と、永野のもとにも反響の声は届いているようで、「とてつもなく嬉しいです。ありがとうございます」と感謝し、「なんだろうな」「なにか言葉を残したいのに ぱっと出てこない感じが昨日から続いております笑」と胸の内を明かす。
「さくらとして生きた3ヶ月で先生に何度も救われました」と役柄に身を投じた撮影期間を振り返りながら、「さくらはもちろんだけれど、私自身も」と菅田将暉演じる柊一颯の存在の大きさに触れ、「そして改めて真っ直ぐ言葉を伝える生き方は格好いい、と心の底から思いました」「格好よく生きている人に素直に格好いいねって言える人も格好いいです」とそこから学んだことも記す。
また、考えることの重要性を一颯が説いた「グッ、クルッ、パッ」を思い返し、「簡単そうで難しくて難しそうで簡単なんです」としみじみ。「自分のこともだけれど誰かを優しさで包んだり救ったり支えたり思いやれる そんな人間で在れたら幸せだな、と思うのです」としつつ、「うん、やっぱり言葉が出てこない」「なぜだ、ろ。笑」と複雑な思いを伝える。
Huluオリジナルストーリー『3年A組-今から皆さんだけの、卒業式です-』の前編が、地上波放送終了後から配信中。永野は「これまた、ね」「先生は偉大です 菅田さんは偉大です」と称賛して「ぜひ。ね。」と勧め、この日のブログを「最後の最後まで、私たちの青春を見届けてくれて本当にありがとうございました!!」と結んでいる。