テスティーは3月8日、ミレニアル世代の「消費」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2月21日~22日、20代の同社モニター会員1,096名(男性509名、女性587名)を対象に、インターネットで行われた。

  • 「お金をかけてもいい」と感じるモノ

    「お金をかけてもいい」と感じるモノ

「お金を使ってもいい」と思うものを聞いたところ、20代男性では、1位「本・漫画・雑誌」(43.0%)、2位「食料・飲料・菓子」(37.7%)、3位「ファッション用品」(27.7%)となり、20代女性では、1位「ファッション用品」(48.5%)、2位「コスメ・美容グッズ」(45.5%)、3位「食料・飲料・菓子」(44.6%)という結果に。また、男女ともに「旅行・アクティビティ」が4位に、「外食・交際費」が5位にランクインした。

  • シェアリングエコノミーについて

    シェアリングエコノミーについて

続いて、シェアリングエコノミーについてどう思うか尋ねたところ、「とてもいいと思う、いいと思う」と回答した人の割合は、男性51.9%、女性60.0%。「レンタル・シェアでいい」と思うモノを聞くと、男女ともに「本・漫画・雑誌」「自動車」「自転車」が上位に並んだ。

  • ブランドに対する価値観

    ブランドに対する価値観

また、ブランドに対する価値観について調査したところ、男性60.7%、女性78.6%が「ブランド価値より、自分に合ったものが欲しい」と回答。ブランド価値の方を選んだ人の割合は、男性で16.3%、女性では10.3%に留まる結果となった。