女優の小芝風花が9日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーで写真集『F』(発売中 3,240円税込 ワニブックス刊)の増刷記念イベントを行った。
今年1月~3月にわたりNHK総合で放送された初主演ドラマ『トクサツガガガ』で一大旋風を呼んだ小芝風花が、今年1月27日に2冊目となる写真集『F』を発売。2万部を超える大ヒットを記録して増刷が決定した。この日は大阪のイベントを終えて東京でイベントを開催。イベント前に小芝が登場し、報道陣の取材に応じた。
増刷の報告を聞いた時は「ビックリしました。重版なんて夢にも思わなくて、発売して担当の方から重版が決まったというお話をお電話で聞いてビックリしました。本当にうれしかったです」と笑顔を見せ、「2万部という数字は今日初めて知りました(笑)。重版という言葉だけで嬉しいという気持ちとまた大阪と東京でイベントをしてファンの皆様と再会することが楽しみで仕方なくて、数は気にしていなかったです(笑)」と心境を明かした。
改めて写真集の内容について「2冊目の写真集になるんですが、1冊目はナチュラルというは初めての写真集で未成年ということもあって周りの大人たちが決めてくれました。今回は20歳も過ぎたし2冊目だから好きなようにしていいよと言われ、やりたいことにチャレンジしました」と小芝のアイデアが満載だという。中にはランジェリー姿や水着姿といったセクシーなショットも掲載されており、「昔からのファンの方には『風ちゃん大人になったね』というコメントもいただきました。新たな一面をお見せできてうれしいです。恥ずかしさは最初だけでした。年齢よりも若く見られるので、それを脱却してチャレンジしたので、その試みが成功してうれしいです」と満足げだった。
ドラマ『トクサツガガガ』の演技で注目を集めた小芝。「反響をいただきました。最初は漫画原作で年齢設定も上でしたから不安もありましたが、周りのキャストの方が演技派ばかりで勉強にもなりましたし、お芝居って楽しいなと思える現場でしたね」と振り返り、「続編をやってみたいです。原作は続いているのでスピンオフとかでも出来たらいいですね」とラブコールを送っていた。