最近体力が落ちたなぁ……、視力が落ちたなぁ(老眼かなぁ)……、なんて感じている人は多いと思います。歳を重ねるにつれ、身体にはいろいろな変化が出てきますよね。衰えは自然現象。家電やガジェットを使って快適な生活をサポートしてみてはいかがでしょう。40代からのミドル~シニア世代におすすめの家電をまとめました。
記事中の価格(2019年3月7日時点)は、三井化学「タッチフォーカス」とファミリーイナダ「FMC-LPN5500」を除いて、大手量販店の税込み価格です(ポイント還元分を含まず)。
■メガネ
三井化学「タッチフォーカス」:270,000円(税込)から
スマートフォンや雑誌を見るとき、視線を下げたり、メガネをずらしたりするのは不便ですし、いかにも『老眼』といった感じで人目が気になりますよね……。TouchFocus(タッチフォーカス)は、メガネフレームのタッチセンサーに触れると、レンズ内部で液晶素子の屈折率が変化し、瞬時に遠近のフォーカスを切り替えられます。
近くを見るときだけ、メガネのピントをワンタッチで切り替えられるため、メガネをかけたり外したり、メガネをずらしたりすることなく、自然な仕草で広くクリアな視界に。デザインも洗練されていて、重さも一般のメガネと変わりません。まさにミドル・シニア世代が欲しくなる逸品ですね。フレームとカラーのバリエーションも豊富です。
■電動アシスト自転車
ブリヂストンサイクル「アシスタファインミニ」:96,800円
スッキリしたデザインで毎日のチョイ乗りにぴったりの電動アシスト自転車。後輪錠を施錠するとハンドルも同時にロックするので、停止時の操作ももたつきません。アシスト走行可能な残りの距離や、バッテリー残量、スピードを表示する「3ファンクションメーター」はバックライト付き。夜間でもはっきり見えて、手元で操作できます。シンプルなデザインで、男性でも女性でもスマートに乗れますよ。価格も手ごろで、はじめての電動アシスト自転車としてもぴったり。
ヤマハ「パス シオン ユー」:114,920円
またぎやすく、乗り降りしやすい低床U型フレームがポイント。低身長でもスッと乗り降りできます。電動アシスト自転車は本体が重めなので、特にスタンドを立てるときに力が必要となりますが、「取っ手付きリアキャリア」と「かるっこスタンド」によって、軽い力でスタンドを立てることができます。重い電動アシスト自転車の弱点をカバーしていて、使いやすさが魅力です。シニア世代でしたら、こちらがおすすめ。
■布団乾燥機
アイリスオーヤマ「カラリエ ツインノズル」:10,830円
布団の上げ下ろしはけっこうな重労働。特に大変なのは布団の天日干し。ベランダまで布団を持って行って干すのはツライ作業ですよね。でも、フカフカの布団に包まれて眠りたい……。そんなときは、布団乾燥機の出番です。
布団乾燥機は天日干しよりも布団の温度を上げてくれるので、しっかり乾燥します。ダニ対策といった意味でもかなり効果的。ミドル・シニア世代におすすめなのは、マットを使わないタイプ。ノズルを入れるだけなのでとても簡単です。
アイリスオーヤマの「カラリエ ツインノズル」は、2本のホースで布団の端から端まで50℃以上になってポカポカ。なお、ダニの死骸などはアレルゲンとなりますので、布団乾燥機を使ったら、必ず掃除機で吸い取るようにしましょう。ホースの先に取り付けて「クツの乾燥」に使えるノズルが付属するのも気が利いています。
■家庭用高周波治療器
パナソニック「コリコラン」:43,890円(4個)、22,550円(2個)
コリの改善を目的とした医療機器として、業界で唯一認証された家庭用高周波治療器です。肩や腰の患部に装着するだけで、高周波パルスが血管を広げて血行を促進、肩や腰のコリを治療します。
小型で軽く、つけているのを忘れるほど。ピリピリしたり、痛みを感じたりすることは一切なく、つけているとコリがじんわりとやわらぎます。コードレスなので、わずらわしくもありません。肩だけなら2個、腰も同時に装着するなら4個入りと、選ぶことができます。キラキラとしていてオシャレなのもいいですね。