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【この記事のエキスパート】
料理研究家/料理講師/ケータリングプランナー:指宿 さゆり
神戸出身。アメリカなどでパーティ料理やオーガニックを学び、2002年に「菜々食CookingClass」を主宰。卒業生による教室開設やカフェ開業実績も多数。
企業向けのオリジナルレシピ開発を行う「レシピ制作専門スタジオ」では料理部門の代表として、料理動画のメニュー監修、タイアップ企画レシピ、連載レシピコンテンツ、飲食店のメニュー開発などに従事。また、大の蕎麦好きでもあり、蕎麦に関するグループも運営中。
本記事では、マスタードシードの選び方、おすすめの商品をご紹介。イエロー・ブラック・ブラウンまで、それぞれ特徴的な辛さの商品を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
マスタードシードの選び方
料理研究家・指宿さゆりさんにマスタードシードを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。
【1】使い切りサイズ
【2】鮮度
【3】イエロー、ブラック、ブラウンの3種類
【4】産地
【5】使いやすさ
上記のポイントを押えることで、あなたに合った商品をみつけることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
【1】まずは使い切りサイズを選んでみる
【エキスパートのコメント】
はじめてマスタードシードを使うという人は、手軽に購入できるメーカーの商品を試してみてはいかがでしょうか。
いきなり業務用サイズのものや、本格的なスパイス販売店で購入するのではなく、使い切りやすいサイズで試してみるのがおすすめです。まずはスーパーマーケットの調味料やスパイスコーナーをチェックしてみましょう。
【2】鮮度がいいマスターシードを選ぶ
【エキスパートのコメント】
せっかくのスパイスですから、できるだけ鮮度のいい商品を選ぶのがおすすめです。鮮度を判断する基準として、まずはできるだけ製造年月日が新しいものを購入してみてください。しっかりと密閉がされているタイプなら、香りも持続しやすいです。
業務用サイズのほうが多く入っていて価格的にもお得ですが、たまにしか料理に使わないのであれば、使い切りできるサイズを選ぶのが最適。もしマスタードシードが余った場合、小さめの瓶に入れて保存しておくとよいでしょう。
【3】イエロー、ブラック、ブラウンの3種類を使い分ける
【エキスパートのコメント】
マスタードシードを何度か使ったことがあるという方であれば、イエロー、ブラック、ブラウンの3種類があることを知っておくとよいでしょう。まずイエローは比較的マイルドな辛みで、次にマイルドなのがブラウンです。ブラックは黒い外皮に包まれていて、この中では最も辛みが強烈です。
料理に強い辛みを加えたい場合は、つぶしたブラックマスタードシードを加えるのがおすすめです。ただし、辛みが苦手な方は味見をしながら使うようにしてください。
【4】産地にも注目!
マスタードシードの産地は、メーカーによって異なります。育った環境によって風味や香りが若干異なるため、作りたい料理に合わせて選んでみるといいでしょう。例えば、カレーなどのインド料理に使いたい場合は、インド産のマスタードシードが合います。
また、無農薬で育てられたオーガニック商品を選んでみるのもひとつの手段。さまざまな料理に活用できるスパイスだからこそ、商品の産地などもチェックしたいポイントです。
【5】使いやすい容器で選ぶ
マスタードシードを購入するときには、梱包方法もチェックしておきましょう。瓶や真空パックなどの密封できる容器に入れておくと、香りが抜けてしまうのを防ぐことが可能です。
多くの商品で瓶に入ったタイプと袋に入ったタイプがありますが、使用頻度が少ない場合は保管しやすい瓶のタイプを選びましょう。パッケージがオシャレな商品も多く、キッチンに並べておくだけでも気分が上がることでしょう。
一方で、マスタードシードを使う機会が多い場合は、袋に入ったタイプを選びましょう。瓶に入っているタイプよりもコスパがよく、大容量をお得に購入できます。ただし、簡易包装であることが多いので、使う分だけ少しずつ取り出し劣化しないよう保管方法を考える必要があります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)