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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美
個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。
オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。
また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。
フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。
三温糖は、風味や甘味が強めで料理にコクを出せるので、和食をはじめいろいろな料理に使われています。この記事ではフードアナリストである平林玲美さんに教えていただいた、三温糖の選び方やおすすめの商品をご紹介。三温糖、上白糖(白砂糖)、てんさい糖の違いも説明しています。
原料の違いやカラメル色素などをチェック
三温糖の選び方
フードアナリストで日本体質改善協会代表の平林玲美さんに、三温糖を選ぶときのポイントを教えてもらいました。三温糖選びにお悩みの方はチェックしておきましょう!
「さとうきび」が多いが「てんさい」の商品も
原材糖の種類をチェック
てんさいをブレンドした三温糖です。煮物や佃煮などに使用すると、コクと甘さがあるのが特徴です。
【エキスパートのコメント】
三温糖の原材料は「さとうきび」を蜜状にした原料糖が一般的ですが、中には「てんさい」の原料糖をブレンドしているものもあります。さとうきびだけを使用した三温糖は甘みが強いため、しっかりとした味わいを求める方におすすめです。
比較して、カブのような野菜の根から作る「てんさい」をブレンドしたものはすっきりとした上品な甘さが特徴なので、甘さ控えめがお好みの方はブレンドタイプが良いでしょう。
カラメル色素不使用ものを選ぼう
カラメル色素が入っていないナチュラルな三温糖です。
【エキスパートのコメント】
三温糖の茶褐色は、本来加熱処理の過程で色づいたナチュラルなもの。しかし、中には「カラメル色素」という着色料を添加しているものもあります。
もちろん健康に害があるわけではありませんが、ナチュラルなものに比べて三温糖の風味や甘みが薄れてしまうのは事実。三温糖本来の味わいを楽しむためにも、できるだけ「カラメル色素不使用のものを選びましょう。
用途によって粒の粗さもチェック
さとうきびの粗糖をこし、ゆっくりと煮つめて自然乾燥させる昔ながらの製法。粒子は粉のようにサラサラな商品です。
【エキスパートのコメント】
三温糖は、白砂糖のようにサラサラとした目の細かいものと、ザラザラと目の粗いウエットなものとで質感やおすすめの使用用途が異なります。
サラサラタイプは水に溶けやすいのでスープやコーヒー、お菓子作りなどに向きます。目の粗いものは目の細かいものよりもしっかりと味がつくので、下味や炒め物、煮物などに使用したいときにおすすめです。
保存しやすいか、量はどうか
【エキスパートのコメント】
砂糖は比較的保存期間の長い調味料ですが、しっとりとしたウエットタイプの三温糖は乾燥すると固まりやすい性質を持っています。購入の際には生活スタイルに合わせた量のものを選ぶことも意識しましょう。
また、袋のまま保存ができるチャック付きタイプを選ぶのもおすすめ。乾燥だけでなくにおい移りも防げるので、専用容器がない方にとても便利です。