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【この記事のエキスパート】
インテリアコーディネーター:山田 美彩子(やまだ みさこ)

インテリアコーディネーター:山田 美彩子(やまだ みさこ)

株式会社ティアラジャパン代表。高級輸入住宅・輸入キッチンに精通。

オーダーキッチン設計・商品開発・PRに従事。手がけた高級住宅物件は全国3,000件以上、業界歴30余年の豊富な経験と専門性の高い知識に基づいたご提案に定評あり。高級マンションや高級注文住宅のリフォームアドバイザーとして活躍中。

モダンクラシックなインテリアコーディネートや、世界にひとつのオーダーキッチンのデザイン設計から、施工会社・ハウスメーカー選びのお手伝いまで、「ビューティーインテリア」で、高級リフォームプロジェクトを成功へと導いております。


お部屋を明るく見せる効果のある白いテレビ台。白い家具にはナチュラルやモダン、高級感のあるものなどがあり、お部屋をさまざまな雰囲気に演出することができます。本記事ではそんな白いテレビ台の選び方とおすすめ商品を紹介していきます。

テレビ台の種類・タイプ

テレビ台は、ローボード、ハイボード、コーナーボードの3種類があります。それぞれの特徴を簡単に紹介しますので、自分のお部屋の広さを基準にタイプを選びましょう。

ローボード

出典:Amazon

背が低いテレビ台のこと。発売されている種類も多く自分の好みのテレビ台を見つけやすいのがメリット。

背が高くないので、圧迫感が少なく部屋に広さを感じることができます。

ハイボード

出典:Amazon

背の高いボードのこと。多くのハイボードは、テレビの上部や左右に収納を備えています。

全体のサイズが大きいため、とても存在感があります。なので広い部屋に向いています。

コーナーボード

出典:Amazon

お部屋のコーナーに設置できるテレビ台のこと。

デッドスペースになりやすいお部屋の角の空間を有収納力によりロータイプとハイタイプがあります。

白いテレビ台の選び方

それでは、白いテレビ台の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。

【1】すでにある家具と色味
【2】素材
【3】UV対策の有無
【4】幅や耐荷重
【5】高さ
【6】収納スペース

上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】すでにある家具と色味をチェック

テレビ台はリビングに置くため、ほかの家具とのバランスも大切です。

ほかの家具も白で統一しているなら、白いテレビ台も問題なく調和するでしょう。白以外の家具を使っているときは、色の相性を確認しておくことが大切です。また、床の色やカーペットとの相性も確認しておきましょう。

白いテレビ台をリビングに調和するよう効果的に配置すれば、お部屋の雰囲気が一気におしゃれになります。素敵なインテリアを実現するためにも、全体的なバランスにこだわりましょう。

【2】素材をチェック

迷ったときはお手入れのしやすさやデザインで選ぶのも、ひとつの方法です。

デザイン重視なら「化粧パネル」

出典:Amazon

化粧パネルを使ったシンプルなタイプは、生活感をあまり出したくないという方にピッタリです。ただし、パネルに光沢があると高級感の演出はできないので、予算をかけずにデザインを重視したい場合は、できるだけツヤの少ないものを選ぶといいでしょう。

なお、無地よりもアクセントのあるタイプの方が、キズや汚れが目立ちにくいのでお手入れもかんたんです。

温かみが魅力のナチュラルな「木目調」

天然木に塗装をしたアンティーク調の白いテレビ台は、室内に置いてあるだけでも自然の温かみを演出してくれます。テレビ台のデザインこだわりたいという方にも適しているでしょう。

ただし、天然木は毎日のお手入れに手間がかかるというデメリットもあります。お手入れをかんたんに済ませたい方は、化粧パネルに木目調のプリントがされているタイプを選ぶといいでしょう。

ポイント:取っ手や扉など、アクセントになる色も確認!

扉や取っ手などの一部にアクセントとして違う色が入っているテレビ台は全体の印象が変わって見えるので、さりげなくおしゃれを演出できます。また天板や扉などが別素材になっていたり、表面に光沢がありツルツルした鏡面仕上げのような加工タイプもスタイリッシュです。

一部の材質に天然木やガラスなどが使われていると高級感も漂います。ただし、素材が異なる部分はお手入れの方法も変わるので、取り扱いには注意が必要です。

【3】UV対策の有無をチェック

白のテレビ台は、ほかのカラーよりも日焼けしやすいというデメリットがあります。テレビ台が日焼けしてしまうと、きれいな白色も変色してしまうので注意したいところです。

テレビ台の日焼けが気になるという方は、UV加工が施されているタイプを選んでみましょう。なかには、UV対策ができる塗料や化粧板が使われているテレビ台もあります。

【4】幅や耐荷重をチェック

出典:Amazon

テレビの大きさから、テレビ台のサイズを考えていきます。テレビの左右にある程度のスペースをつくり、お気に入りの小物をディスプレイしたり間接照明を置いたりすると、音響機器だけの無機質なスペースを、雰囲気のあるお部屋に演出できます。テレビの左右に10~30cmほどの余裕のあるテレビ台を選ぶとよいでしょう。

白いテレビ台にテレビを置くときに三角形の構図にすると、視覚的にバランスのよい落ち着いた印象になります。たとえば、幅100cmの42型テレビの場合は、140~160cmのテレビ台をお選びいただくとベストバランスにみえるでしょう。

逆にテレビよりもテレビ台が小さい場合は、バランスが悪くみえるだけでなく、掃除や移動の際に、テレビが転倒する原因にもなりますので、注意が必要です。

耐荷重のチェックも重要です。耐荷重とは、どれだけの荷重に耐えられるかをあらわしています。重量オーバーだと、棚やカウンター(天板)が反って変形する場合がありますので注意しましょう。

テレビは薄型になりましたが、画面サイズが大きくなり、重量は見た目ほど軽くはありません。テレビの重さは同じ画面サイズでもメーカーによって違いますので、テレビの重量とテレビ台の耐荷重を確認しましょう。

【5】高さをチェック

出典:Amazon

ライフスタイル、テレビの設置場所、テレビの大きさによっても異なりますが、テレビがみやすい理想の高さは、テレビの中心をみた時に目線が少し低くなる状態です。下向き目線のほうが疲れにくいといわれているからです。

具体的なテレビ台の高さの目安は、床に座ってテレビをみる場合は高さ40cmまで、ソファに座ってテレビをみる場合は高さ40~60cmがみやすいです。そして、ダイニングから椅子に座ってテレビをみる場合は高さ60cm以上を目安に。

60型など大型テレビでソファや床に座ってみる場合は高さ30~40cmにしましょう。

【6】収納スペースをチェック

出典:Amazon

テレビまわりはDVDデッキやDVDなどの収納機能も必要になります。まず収納したいものをピックアップし、棚や引き出しの容量を考慮してテレビ台を選びましょう。合わせて、AV機器をつなぐ配線用の穴も確認しておきたいところです。

また、みせる収納をしたいのか、みせない収納をしたいのかによっても変わってきます。取り出しやすさを重視するなら、シェルフタイプの棚でみせる収納を、お部屋をシンプルにまとめたいなら引き出しタイプの棚で隠す収納を考えながら選ぶとよいでしょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

上質で少し大きめな白いテレビ台を選ぼう

実用的かつおしゃれで、気軽に取り入れやすい白いテレビ台をご紹介しました。テレビ台は単にテレビを置くだけの台ではなく、長い時間をすごすリビングを彩る主役的な存在になっています。リビングのインテリアスタイルや家具などに合わせて、できるだけ上質なテレビ台をお選びいただくことが大事です。

また、テレビを買い換えるとき、今までよりも大きいサイズに変える傾向があります。それも考慮してテレビ台は、「少し大きいかな?」と思われるくらいのサイズを選んでもよいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)