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【この記事のエキスパート】
カラーコーディネーター・イメージコンサルタント:川島 彩子

カラーコーディネーター・イメージコンサルタント:川島 彩子

インポートブランドのショップスタッフ時、人それぞれに「似合う色」「デザイン」がある事を知り「色」と「ファッション」について専門的に学び独立。

現在は、カラーコーディネーター育成や、企業、地方自治体等が主催するファッションセミナーやショップスタッフへの研修を多数行い、受講者には、自分に似合いT・P・Oにあったアイテムを選べるようになった、と定評がある。

また、ファッションに限らず、すべてのアイテムに「色」がある事から、 “整理収納アドバイザー” “照明コンサルタント”の資格を習得し、住宅展示場やインテリアメーカーショールーム等でインテリアカラーコーディネートセミナーを実施し、暮らしをより豊かに快適にする「空間カラーコーディネート」も人気を得ている。


部屋を明るく照らし、さまざまな雰囲気を演出してくれるリビングライト。この記事では、リビングライトの選び方とおすすめ商品をご紹介。さらに、記事後半には通販サイトの最新人気ランキングへのリンクもありますので、ぜひ口コミなども確認してみてくださいね。

リビングライトの種類

リビング用のライトには、さまざまな種類があります。それぞれに特徴がありますので、一つひとつ解説いたします。

シーリングライト

出典:Amazon

天井に直接取り付けるタイプの照明のこと。天井に設置するので、部屋全体を明るく照らすために使われます。天井に取り付けているので、開放的な空間のままお部屋を明るくできます。

ペンダントライト

出典:Amazon

天井から吊り下げるタイプの照明器具のこと。吊り下げる高さにより部屋全体を明るく照らしたり、テーブルなど特定の範囲を照らす場合があります。照明器具のデザインも豊富なので、インテリアをおしゃれにするためのアイテムとしても活躍します。

ダウンライト

出典:Amazon

天井に埋め込むタイプの照明器具のこと。天井に埋め込むので天井まわりがフラットでスッキリすることでスマートな印象になり、部屋を広く見せる効果もあります。部屋の広さに合わせて複数を設置するか、シーリングライトなどと併用し補助灯として使うケースが多いでしょう。

ブラケットライト

出典:Amazon

壁に取り付けるタイプの照明器具のこと。メイン照明の補助として使われる照明で、部分照明や間接照明の役割を担います。インテリアの雰囲気を作っていくために使われます。

間接照明

出典:楽天市場

天井や壁に光をあてた反射光で部屋を明るく照らすタイプの照明器具のこと。天井や壁に取り付けるタイプやフロアに自立するスタンドタイプがあります。直接照明のようなまぶしさがなく、柔らかでやさしい光になるのが特徴。リラックスした空間づくりに効果を発揮します。

リビングライトの選び方

それでは、リビングライトの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。

【1】使用する電球
【2】光量
【3】光色
【4】調光・調色機能があるか
【5】デザイン
【6】メンテナンスしやすさ

上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】使用する電球をチェック

出典:Amazon

リビング照明に使われる電球は、「蛍光灯」「白熱灯」「LED」の主に3種類です。蛍光灯や白熱灯は、明るさや光の色に魅力があり使われてきましたが、電球の寿命が短く交換の手間がかかるというデメリットがありました。

そのデメリットを解消したのがLEDです。最近では省エネ・長寿命・経済的であることからLEDタイプが増えてきています。また、光量や光色の調節までできるものも増えてきているので、使いやすさも年々高まっています。

【2】光量をチェック

出典:Amazon

照明は明るければいいというわけではなく、部屋の広さに合った明るさがベターです。

日本照明器具工業会では、6畳なら3,700lm(ルーメン)未満、8畳なら4,300lm未満、10畳で4,900lm、12畳で5,500lm、14畳で6,100lm未満と定めています。ルーメンは照明器具から放たれる光の量のことで、光源の明るさを示します。照明器具を選ぶ際には、設置する部屋の大きさに合わせて上記記載のルーメン数値を参考にしていきましょう。

【3】光色をチェック

【エキスパートのコメント】

お気に入りのリビングライトが見つかったら、そのリビングライトの下で何をするのかを意識した「光色」選びを行ないましょう。
たとえば、食事をするダイニング用の光源には、食べ物をおいしく見せる陰影を出し、食欲が増す暖色系の光を発する電球がおすすめです。

本を読んだり、細かい作業をする場合は、影ができにくい蛍光灯が向いています。最近は、光の色を変えられる調光機能対応照明も出ています。一般的には、青(昼光色)や白(昼白色)の光色は、お部屋をクールでさわやかな印象にするので作業をするのに適しています。

反対にキャンドルの炎や白熱電球のような温かみのある光色は落ち着いた雰囲気となり、くつろぎの場に適しています。

【4】調光・調色機能があるかチェック

出典:Amazon

調光機能とは、光の明るさが変えられる照明器具の機能。調光機能があれば必要な光量をコントロールできるので、例えば暗い日や勉強時には明るく、逆にリラックスしたいときなどには明るさを抑えてという使い方ができます。エコにつながるだけでなく、経済的でもあります。

調色機能とは、光の色を調節できる機能です。調色機能があれば、寒色系の青みがかった白い光から暖色系の赤みがかったオレンジ色の光まで自由に調整ができます。集中して作業や学習がしたい場合などは、寒色系の光で、寝る前やくつろぎたいときは暖色系の光で、など生活スタイルや使用する部屋によって使い分けられます。

【5】デザインをチェック

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

リビングライトのデザインは、インテリアイメージとそろえる事がポイントです。

代表的なインテリアイメージは以下のとおりです。

■モダン:メタリックなどの素材で個性的なデザインのもの
■エレガント:シャンデリアのように多灯で曲線を用いた装飾的なもの
■ナチュラル:ウッドなどの天然素材やシンプルなデザインのもの
■インダストリアル:フレームが暗色系の武骨で工業的なデザインのもの
■ホテルライク:すっきりとした目立たないデザインの照明や間接照明を使ったもの

住みたいリビングのインテリアイメージを明確にして、お部屋に合うデザインのリビングライトを選びましょう。

【6】メンテナンスしやすさをチェック

出典:Amazon

シーリングライトやダウンライト、ブラケットは、取り付ける位置が高いと電球交換等のメンテナンス作業が大変です。メンテナンスを踏まえ、高い位置に設置するリビングライトは電球寿命の長いLEDがおすすめです。

蛍光灯は白熱電球に比べると寿命が長く、影ができにくい特性があります。しかし、気温が20度の時に光束(光の量)が最大になるため、気温が低いと蛍光灯内の発光効率が落ち、最大の明るさになるまで時間がかかります。

また、寿命が近づくにつれ光束が減少し、徐々に暗くなるという特性があります。点灯直後から最大限の明るさを確保したい際や、寿命まで均一の明るさを維持したい場合には注意をしたい光源です。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

リビングのインテリアイメージに合わせて!

リビングライトのデザイン選びの際には、自分が快適で心地良いと感じるリビングのイメージを明確にもつことが大切です。インテリア雑誌やインテリアカタログを見る時に、「好きだなぁ」「素敵だなぁ」と感じる空間を選び出し、そこから共通して浮かび上がるインテリアイメージワードに合うリビングライトのデザインを選びましょう。

デザインが決まったら、使用する位置で照明の種類を決め、使用するシーンに合わせて光色を選ぶようにすると、インテリアイメージに合った実用性の高いリビングライトを選ぶことができます。主照明と補助照明の組み合わせと、調光や光色を加えて快適で豊かなリビング空間演出を行ないましょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)