お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、長谷川博己主演の2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演することが決定し8日、東京・渋谷の同局で行われた出演者発表会見に出席した。大河初出演となる。

麒麟がくる、岡村隆史

『麒麟がくる』出演者発表会見に出席した岡村隆史

岡村は「ド緊張しております」と打ち明け、「資料を見てもらったらわかるように、写真の段階からだいぶ浮いておりますが、とにかく大抜てきでございます。スタッフ、演者の方々に叱られないよう、一生懸命、台本だけはしっかり覚えたいと思います」と意気込み。明智光秀(長谷川)が美濃で出会う三河出身の農民・菊丸を演じるが、「演出の方から『まだ何も知らなくていい』と。『それ以上、横を刈り上げないでくれ』ということだけ言われています」と明かした。

また、「ほぼチコちゃんのおかげ。チコちゃんの大ヒットのおかげで」と、同局の『チコちゃんに叱られる!』で共演しているキャラクター・チコちゃんに感謝し、「チコちゃんが大河出ることにはいかないので私が選ばれたのではないかなと。チコちゃんさまさまでございました」とコメント。「その分、本当に皆さま叱られないように頑張りたいと」と引き締まった表情を見せ、「まだ何も考えなくていいと言われているので、今ボーっとしている状態ですが、選んでいただいたからには頑張りたいなという気持ちです」とチコちゃんを意識した発言で笑いを誘った。

岡村のほか、光秀が京で出会う娘・駒を門脇麦、光秀の母・牧を石川さゆり、光秀の叔父・明智光安を西村まさ彦、尾張に根を張る、斎藤道三のライバル・織田信秀を高橋克典、信秀を支える織田家老臣・平手政秀を上杉祥三、美濃の守護・土岐頼芸を尾美としのり、道三の嫡男・斎藤義龍(高政)を伊藤英明、美濃の守護代で光秀の主君・斎藤道三(利政)を本木雅弘、道三の娘・帰蝶を沢尻エリカ、信秀の嫡男・織田信成を染谷将太、京に暮らす医師・望月東庵を堺正章が演じることが発表された。なお、伊藤は会見を欠席した。

  • 麒麟がくる

大河ドラマ第59作となる『麒麟がくる』は、戦国初期の戦乱の中、各地の英傑が天下を狙う一大叙事詩。大河ドラマとしては初めて智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光を当てながら、彼の生涯を中心に戦国英傑たちの運命の行く末を描く。

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