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【この記事のエキスパート】
整理収納コンサルタント/暮らしコーディネーター:瀧本 真奈美
株式会社クラシングR 代表取締役
化粧品会社勤務、看護師を経て転職。
整理収納コンサルタント、住宅収納スペシャリスト、時短家事コーディネーター(R)expert他、資格有。
出版書籍6冊、掲載誌は130冊を超える。
専門家として「サタデープラス」「ZIP!」「ラヴィット!」などメディア出演も多数。
SNS総フォロワー19万人のインフルエンサーとして暮らしを提案、執筆、講演、SNSコンサル業務、ショップ経営など幅広く活動している。
お世話もしやすく、インテリアとしてもおしゃれに見えるサボテンは、多くの方に人気の植物のひとつです。本記事ではサボテンの基本的な知識から、インテリアに合わせるための選び方、そしておすすめ商品をご紹介します。ぜひ購入する際の参考にしてくださいね。
サボテンの基本知識
実際にサボテンを選ぶ前に、まずはサボテンの基本的な知識を見ていきましょう。育てやすい植物といっても種類によって変わる場合がありますので、ぜひチェックしてみてください。
そもそもサボテンとは?
サボテンは、砂漠などをはじめとした乾燥地帯に育つ植物。水やりなどの世話が最低限で済み、手間をかけずにインテリアとして、そして観葉植物として楽しめる魅力があります。
また、種類によっては空気を綺麗にしてくれるサボテンもあり、微量の有害物質であれば吸い取ってくれるため、綺麗な部屋作りにも役立ちます。手軽に始められる観葉植物として、昔から人気のある植物です。
本当に初心者向け?水やりから見る育て方
サボテンと聞くと放っておいても大丈夫なイメージがあります。確かに、もともとは砂漠地帯などに生息する植物のため、水やりなども頻繁に行わなくて済む、手間のかからない植物です。しかし、種類によっては気温や日当たりへの充分な配慮や、水やりにもコツが必要なので注意しましょう。
例えば、頻繁に水をあげるのではなく、一回の水やりで鉢に水が溢れるほどあげるといったコツが必要。季節ごとに春と秋は1〜2週間に1回、夏は月1回、冬は水が凍らない程度に月1回など、必要な知識はあります。
どのサボテンも同じように放置してしまっては、「強いはずなのに枯れてしまった」なんていう結果になるため、ほしいサボテンが決まったら、育てやすさはチェックしましょう。
大きさから見るインテリア性
大型、中型、小型とその高さや幅にさまざまなサイズがあるサボテン。置きたい場所のスペースやほかの家具、雑貨とのバランスなどを考えながら選びましょう。
大型種
大型サボテンは、人の背丈を超えるまでに成長するサイズ。いわゆる「柱サボテン」と呼ばれ、玄関や自宅の庭などで育てるタイプになります。
オフィスや大きめのお部屋といった、存在感のあるインテリアとして活用できます。
中型種
中型種のサボテンは、10cm〜20cmほどの鉢で育てるサイズ。高さはそれほどなく、丸々とした肉厚さが特徴です。
硬いトゲや多角形など様々な形状が特徴で、テーブルや本棚など、省スペースでありつつ、存在感も見せられるインテリア性の高いサイズです。
小型種
お部屋に気軽に飾れる小さくて可愛いサイズのサボテンです。寄せ植えをはじめ、多種多様なタイプが販売されています。
窓際やデスクなどほぼ場所を選ばず置くことができ、一番人気のあるサボテンのサイズになります。
サボテン選びのポイント
それでは、サボテンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】色・形
【2】トゲの種類
【3】「単一」か「寄せ植え」か
【4】花の有無
上記の4つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】色・形をチェック
2,000以上も種類があるといわれるサボテン。そのなかには緑が深い色のものから、淡い色、褪せた色、白いひげのようなトゲが巻きついたものまで色もさまざま。
形も細長く上に伸びたものから、丸くてコロンとしたものまでいろいろです。トゲも、ハードなものからソフトなものまでさまざま。
【2】トゲの種類をチェック
サボテンといえば、鋭いトゲを想像される方も多いことでしょう。サボテンにトゲが生えている理由として、「動物から身を守る」というのが一般的な考えのようです。
鋭いトゲ:力強いインテリアにピッタリ
鋭いトゲのあるサボテンは「強刺類(きょうしるい)」といわれ、エキノカクタス属やフェロカクタス属がその代表格です。
「お部屋にワイルドな雰囲気を持たせたい」といった力強いインテリアにしたい場合は、鋭いトゲのサボテンを選んでみましょう。
やわらかいトゲ:ナチュラルなインテリアにピッタリ
トゲトゲしい強刺類とは真逆の、やわらかいトゲをもつサボテンもあります。なかでもとくに有名な「翁丸(おきなまる)」は、その名のとおり老人の白髪を彷彿(ほうふつ)とさせ「Old Man Cactus(オールドマン・カクタス)」と英名がつくほど。
「トゲ」というよりも毛や綿のような姿をしているため、いっぷう変わったサボテンを育ててみたい方に向いています。
かわいらしくナチュラルなインテリアに合わせたい場合は、丸く淡いカラーでソフトなトゲを選ぶと、インテリアにマッチするでしょう。
【3】「単一」か「寄せ植え」かチェック
「植え方」も選ぶポイントとしては、はずせない部分です。単一種類のみでシンプルなサボテンを選ぶのか、寄せ植えされていて、いろいろなサボテンの種類を同時に観賞して楽しむのかを選択するのも重要です。
ごちゃごちゃ見せたくない場合はシンプルなものを、いろいろ楽しみたいけれど小さなサボテンをいくつも並べるのが大変な場合は、寄せ植えられているものを選びましょう。
【4】花の有無をチェック
単にサボテンを楽しむ場合には必要ないかと思いますが、サボテンにそっと咲く花を楽しむ場合は花サボテンを選びましょう。
咲く花の色やサイズもまた本当にさまざま。どの時期に、どんな色の花が咲くのか、購入前に説明書きをよく読んで確認しましょう。花が咲いてから「イメージと違ってしまった」なんてことにならないように事前のチェックを。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)