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【この記事のエキスパート】
料理家・フードスタイリスト・テーブルウェアスタイリスト:池 ももこ

料理家・フードスタイリスト・テーブルウェアスタイリスト:池 ももこ

お米もまともに炊けない料理オンチの状態から独学で華やか家庭料理・スイーツのプロに。
食事制限ゼロ、おいしい食事で−15kgのダイエットにも成功し、ファッション誌の読者モデルなどとしても活動中。

きれいとおいしいはつくれる”を活動テーマとし、料理教室「4step kitchen」を主宰。4stepで食卓がパッと華やぐお手軽レシピに定評がある。

料理教室を運営する傍ら、メディア出演・企業でのメニュー開発や食空間スタイリング・イベント講師・コラム執筆など幅広く活動中。


この記事では、フードスタイリストの池 ももこさんにお話をうかがい、砂糖の選び方とおすすめ商品をご紹介。記事後半には、通販サイトの最新人気ランキングのリンクがあるので、売れ筋や口コミをチェックしてみてください。

いろいろな料理に活躍
砂糖選びのポイントは?

フードスタイリストの池 ももこさんへの取材をもとに、砂糖の選び方をご紹介します。ポイントをおさえて、お気に入りの砂糖を見つけましょう。

「茶色い砂糖」はミネラル豊富

砂糖には白いものと茶色いものがありますが、茶色い砂糖はミネラル補給にも適しています。フードスタイリストの池 ももこさんに、詳しく教えてもらいました。

【エキスパートのコメント】

砂糖には大きく分けて「白」と「茶色」の2色があります。この色は製造法による違いで、茶色い砂糖はさらに2つに分けて考えられます。砂糖の原材料は「さとうきび」と「さとう大根(てんさい)」。上白糖は、原料から不純物やミネラルなどを取り除いているものになります。精製されているため、クセもなく幅広く使えます。

一方で、茶色いものはミネラルなどを残した状態のものであり、きび砂糖や黒糖、てんさい糖がこれにあたります。コクのある甘さが特徴的で、ミネラル不足の補給にもおすすめです。上白糖の結晶から取り出した糖液をカラメル化させた三温糖もありますが、栄養分や使い道も上白糖とほぼ同等と考えると良いでしょう。

砂糖の種類をチェック

砂糖には、「上白糖・グラニュー糖」「きび砂糖」「黒糖」「てんさい糖」などの種類があります。それぞれの特徴をみていきましょう。

ミネラル豊富で使いやすい「きび砂糖」

出典:Amazon

「きび砂糖」は、さとうきびからつくられる砂糖のこと。さとうきびの液を煮詰めてつくられているので、薄い茶色をしているのが特徴です。上白糖に似た甘さで、カルシウム・カリウム・リンなどのミネラル分を多く含みます。

栄養価が高い「黒糖」

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「黒糖」も、きび砂糖と同様にさとうきびからつくられた砂糖です。さとうきびの絞り汁を煮詰めてつくられ、黒褐色をしています。全く精製されていないため、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラル分が豊富で独特の風味があるのも特徴。カロリーも低いので、健康志向の方に人気です。

オリゴ糖を含む「てんさい糖」

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甜菜という野菜からできる「てんさい糖」。甜菜は、砂糖大根やビートと呼ばれ、ホウレンソウの仲間です。見た目はカブや大根に近く、日本では北海道の生産が有名。

ヨーロッパでは主流として使われている甘味料で、「てんさい糖は体にいい」ともいわれますね。その特徴は、腸内の善玉菌の栄養源になるといわれるオリゴ糖を含んでいることです。おなかにやさしいともいわれていますよ。

オーソドックスな「上白糖・グラニュー糖」

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製造過程でいろいろな不純物を取り除き、甘みを抽出した「上白糖・グラニュー糖」。一般家庭でも多く使われるタイプで、甘みが特徴です。栄養分の摂取というよりは、料理に甘みを足したいときに使われます。

体調管理に配慮するならGI値が低いてんさい糖を

出典:Amazon

日々の体調管理に気を配っている方は、食事に含まれている糖質が気になることもあるでしょう。そんなときに適しているのが、てんさい糖です。

てんさい糖は、糖質の吸収度合いを表すGI値が低いのが特徴。さとうきび由来の砂糖よりもゆっくり消化されるぶん、糖質の吸収も穏やかになります。血糖値の上下が緩やかになるほか、少ない糖分でより長時間もつなどのメリットがあるため、上手に活用してください。

どんな料理に使いたい? 使い道を考えて適したものを選ぶ

出典:Amazon

紹介した砂糖の種類によって、甘みも異なります。どんな料理に使いたいかを考えて、ぴったりの砂糖を選んでみてください。

【エキスパートのコメント】

オールマイティーに使える上白糖は、1種類の砂糖で色々なお料理を作りたいという場合に最適です。さらに細かい粒子でできているグラニュー糖は溶けやすいのでお菓子作りや飲み物とも相性がよく、白い砂糖の中でも使い分けをすると使いやすいでしょう。漬物やレアチーズケーキなど色味をつけたくない時にも有効です。

一方で、煮物などこっくりした色味や味わいを出したいときにはきび砂糖や黒糖がおすすめ。どんな場面で使いたいかを考えて選べると料理の質も腕もワンランク上に!

季節によって使い分けも

砂糖の種類によって、身体を冷やす作用や身体を温める作用があるといわれます。季節によって砂糖を使い分けするのもよいでしょう。

【エキスパートのコメント】

クセの少ない上白糖に比べ、独特の風味やコクが特徴的な茶色い砂糖類(三温糖を除く)。中でもミネラル分の多いきび砂糖やてんさい糖には、その産地の違いによって身体が受ける影響にも差があります。沖縄など温かい地域で生産されるきび砂糖には身体を冷やす作用があるといわれています。真夏のほてった身体をクールダウンさせたいときにはおすすめです。

反対に北海道のように寒い地域でつくられているてんさい糖は、身体を温める作用があると言われており、真冬や冷え性が気になる女性にはおすすめの砂糖です。

フードスタイリストからひとこと
日々使うからこそ身体への影響などを考慮して選ぼう

【エキスパートのコメント】

砂糖は、普段の食生活の中でも多く口にすることの多い調味料のひとつです。毎日使うからこそ、ただなんとなく選ぶのではなく、身体への影響や用途、使う時期などによっても使い分けてみるということをおすすめします。

ミネラル含有量を意識する場合、茶色い三温糖はきび砂糖やてんさい糖とは異なること、上白糖と同じ仲間であるということの2点を頭の片隅に置いておくと良いでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)